私ががんと宣告される前、仕事一筋の生活をしていました。
子供たちもそれぞれ家庭を持って独立したので、大好きな仕事に没頭する毎日だったのです。
朝から夜まで職場に行き、任された店舗運営に生きがいを感じ、夜は家で資料作り
仕事のために起きて、仕事のために眠る、そんな日々でした
それが楽しくて嬉しくて、睡眠は4時間寝れば十分だったし、食事もビール片手に何かつまむ程度。
そんな生活を続けていた矢先のがん宣告
それから、手術、抗がん剤治療と生活は一変するのですが、それでも仕事は続けていました。
けれど、6年たった今、思います。
いかに私が自分の体を粗末に扱っていたか。
食事なんて、主食はビール、あとは冷ややっこやトマト、たまに無性に食べたくなる唐揚げや焼肉など、本当に適当でした
一人暮らしだったので、その時、食べたいものを食べてたし、栄養面なんて、気にしたことがなかったなぁ。
がんは突然やってきたけど、私の体からの悲鳴だったのかも
病気になってから、いろいろなことを考えるようになりました。
きちんと1日3食を食べること。
時間通り食べること。
バランスを考えて食べること。
特に今は、胃腸に負担をかけられないので、寝る3時間前に夕食を食べて、消化できるようにすること、などを気遣うようになったのです
また、睡眠もしっかりと1日に8時間は取れるようにしています。
睡眠の質を上げるために、寝る前にはゆったりとした音楽を聞いたり、リラックスできる環境も作りました。
マットレスの上に敷いた低反発マットレスは体を適度に包み込み、快眠できます
これ、お勧めですよ
栄養と睡眠、そしてノンストレスの生活で、最近はとても元気に過ごせるようになりました。
今まで過労させていた自分の体にごめんね、って言いながら、毎日を過ごしています
あ、ご心配かけていた左手も、ほぼ完治しました。
皆さん、ありがとうございます