昔、「貧乏人ほどガキを産む」という超オフェンシブなタイトルで記事を書いたことがある。
初めてアメリカに来て”カルチャーショック”を身近に感じたのは10年程前の事だった。
当時住んでたコンドミニアムの隣に、とあるメキシカン家族が住んでいた。
パパとママ、そして三人の子供。
二回の窓から覗くと彼等の小さな庭が見えた。
庭、といっても日本人が想像するアメリカンホームの庭ではない。
畳二畳程のコンクリだ。
その小さな庭にはサンドバッグがぶら下げてあり、スキンヘッドのいかにもギャングな父親は暇さえあればそのサンドバッグを叩き潰していた。
もうそれだけでちょっとフツーじゃなく、覗いてるのがバレたら自分がサンドバッグにされるかも知れない、と思ったが目が合っても別に気にする様子はなく「ハイ!」と声をかけて来た。
近所には優しい普通の禿げたオッサンだった。
いつもの様に窓からそんなオヤジを覗いていたあたしは、サンドバッグを叩き終わったオヤジが嬉しそうに言ったのを聞いた。
「おい、お前等、よろこべ! 今日は外食だぞぉ~」
その直後、子供達の異常とも取れる奇声が発せられた。
「いぇえええ~い! 外食だ~。久しぶりの外食だ~!」
「ヤフーー!」☜やっほー、ではない。yahooだ。
その中、おそらく一番末っ子だろうか、いつも長男のシャツを着ているから足首まで覆われ、見た目がオバQのようなルックスになっている子が言った。
「パパ! 今日はどこに行くの!?」
あたしも聞き耳を立ててゴクリと唾を飲み込んだ。
「いいか、驚け! マクダーナーだぞ!」(発音注意※マクドナルド)
その瞬間あたしは漫画の一コマの様にずるりと肩をずらしたが、直ぐに奇声が聞こえて来た。
「やったぁあああー!!! マクドナルドだぁああーー! いぇーーい!!」
泣きたくなった・・・・
★。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚ 。.:*:・'゚☆。
つづく・・・
日本でも珍しい生活を送っていたあたしだったが、アメリカにきて上には上がいるということを知った。
一度国外にでてカルチャーショックを受けると人生観が変わるというが、あたしもその中の一人・・・
ちょっとへこんだり、泣きそうになったときは、他人の不幸が生きるモチベーション!(笑)
アメリカで出会った不幸な筈なのに楽しく生きている人達の話や変わった人達の話を読んで元気を出そう!
一度国外にでてカルチャーショックを受けると人生観が変わるというが、あたしもその中の一人・・・
ちょっとへこんだり、泣きそうになったときは、他人の不幸が生きるモチベーション!(笑)
アメリカで出会った不幸な筈なのに楽しく生きている人達の話や変わった人達の話を読んで元気を出そう!
