體霊のお風呂屋さん Emiling たけ内絵美です
さあさぁ
感覚を信じ切ること
それはさ、
自分たちに標準装備されている
唯一と言っていい武器でもある
だからこそ人は感覚をつかうことを恐れるし
人は
自分自身を磨くことに興味がある
自分自身という光との偶然であり必然の接点を楽しむために
完全なる私というものを知ろうとする。
そう、私という存在は、あるようでない
そう、私という存在は、無いようである
結局どちらかなどという話をしたいわけではなく
あなたはこの世の全てなのだ。
だからこそ、自分の信念が世の中を作っている。
共同創造なのだ、
だれ一人かけることさえしない。
自分自身の愛するものを知るために。
そして、いつでも私の気持ちを知るためにあるのが感情であり
ひいては、ただの振動である。
偶然の産物をいかに美しく形に残すか
もう、もしかしたら、これを読んでいるあなたも、
あなたが生きていると思っている大切な人でさえ死んでいるかもしれない。
八丈島では、失くしていた私の魂の片割れを回収してきた
火口で亡くなった私
生贄として身を投げた。
たくさんのつらい気持ちを蓄えて
自分自身でしっかりと立ったのだ。
だけれど、魂はそこに置いてけぼりだった
火口にある浅間神社へと続く道に、ガイドがやってきて
あなたの生命、そしてここで亡くなった人の魂を浄化してください
と、伝えてくるのだ。
私はその通りにする。
一緒に行った あやみょんが ティンシャを鳴らしてくれ、修行時の弔いの音を奏でてくれていた。
火口からおちぬよう、彼女の父と彼女が私の背中をささえてくれた。
たくさんの思い出。
私が過去に蘭学者をしていた頃、罪を被せられ八丈島に流されたのだ
その時の記憶
船で向かうときには島流しを
森の中では、治療のことを
人と出会えば、人の繋ぎから
たくさんのことを思い返して
自分という一人の魂に統合した。

