今日はお休み。

午後から祖母のお見舞いに行ってきました。

10日ほど前から、脱水のため入院しています。92才。


80才ぐらいから認知症が始まり、かれこれ10年以上たっています。元々からだは丈夫で、薬も一つも飲んでいませんでした。


今日は病状説明があるため、母に呼ばれ行ってきました。


言うつもりではなかったのですが、途中で私がケアマネであることも伝えました。
ドクターも「それなら話は早い…」とおっしゃってくださいました。


肺炎、脱水、食欲がなくなっている…とのこと。

すべて加齢による原因。


こういう状況ですと、だいたい先が見えてきます。


点滴をするのにも限りがあり、いずれは胃ろうをしなければならなくなります。

今まで胃ろうの方は仕事でたくさんお世話してきました。

ほとんど理解力も意思決定もできない状態で生かされていくことになります。


私はあえて、いいも悪いも言いませんでした。(以前、父には胃ろうの人の状況はさんざん話しています。)

父を含め兄弟で考えてもらおうと投げました。


明確な意思は祖母より聞けていません。


祖母は娘がいなかったため私をとてもかわいがり、日本舞踊を習わせたり、グランドピアノを買ってくれたりと…


私の見立てでは自宅には帰れそうにありません。


でも考えようによっては、この年齢まで大きな病気もせずに自宅で過ごすことができていたのは幸せですよね。

個人的には私がかかわったお年寄りの中でも一番いいかたちで、苦しまず最後を迎えてほしいと思っています。



帰り
庚申塚駅にある甘味処で抹茶白玉あんみつを食べました。

昨日テレビで放映されてました。
美味しかったですね。


そこから地蔵通り商店街を通って来ましたが、今日は定休日の店が多く、台風も来ていたせいかお年寄りはほとんど歩いていませんでした。












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