キリスト教 <コミュニオン>の儀式を終えて
5/12/2017 * Fri *先週の土曜日は、娘の<コミュニオン>の儀式でした。この2年間、娘は日曜学校(といっても、火曜日でしたが)<Communion>聖餐を受ける為に通っていました。<コミュニオン>聖餐とは、キリストの血と肉、ワインとパンの事です。ミサの最後の方に頂くこのキリストの血と肉は、洗礼されているだけでは口にできません。2年間(小学校1・2年)の聖書のお勉強をし、コミュニオンを受けて初めて口にできるもの。カソリック教徒にとって大切な通過儀礼です。日本のお友達が驚いていましたが、どういう正装かというと結婚式の様です。白のドレスに、ベールにティアラ。勿論ヘアは美容院で。まず、牧師さん達の後に続いて、祈りの手で祭壇に向かいます一度席に戻ってきて、ミサのあと皆で輪になって、Lords Prayer (主の祈り)を捧げます。内容はこういうもの。Our Father who art in heaven,Hallowed be thy name.Thy kingdom come.Thy will be doneon earth as it is in heaven.Give us this day our daily bread,and forgive us our trespasses,as we forgive those who trespass against us,and lead us not into temptation,but deliver us from evil.そして、”Peace May With You"とお互いに(私達ミサ参加者も全員)言い合います。 最後に、一人ひとり両親と一緒に、牧師さんの前に歩いてコミュニオンを頂きます。 こういう手の形で頂いて、口に入れ、十字架を切ってアーメンと言って儀式が完了です。正直、未だキリスト教のことはよくわかりませんが、美しい儀式でした。娘が要約コミュニオンが受けられることにも、ちょっとした誇りと感動も覚えました。よくわからないけど、がんばったね。ママより