アメブロと私の思い出は...
初めて飼い始めた猫達との思い出と、
色々な命との出逢いと別れと、
このブログを通じて巡り会った人達との楽しいコメント欄でのおしゃべりです。
ルー:「ご主人、このキャンペーンの緑の得体の知れないぬいぐるみが欲しいと、心の声がダダ漏れしてたにゃ…」
アイラ:「ベストブログ賞15名だから、おそらくダメにゃ….」
飼い主:「それはコンテストに参加してみなければ分からない！ノーサイドの笛はまだ鳴っていない！優勝争いじゃない、優勝だ‼︎」
私のアメブロでの思い出は…
その前に私のアメブロは
人生で初めて飼う猫達の成長の記録であり、その猫との死別の記録でもあります。
そして猫だけでなく、小さな命達への気付きの場へと広がって行きました。
幸せな時とドン底な時の、ありのままの気持ちを書き残した思い出の場所。
ペットロスと世間では簡単に言葉で言いますが、どれ程の悲しみ、痛み、苦しさか、それは失った人しか分からない。
現実社会で中々口に出して言えない事、
聴いてくれる人も居ない中で、
ブログでは心の痛みをそのまま書き綴れ、
それによってどれだけ心が救われた事か。
そして、猫だけに限らず、私の心の声に寄り添うようにコメントを下さったいろんなジャンルのブロガーの皆様方との出逢い。
営利目的関係無しに、
どこの誰だがも分からない見ず知らずの私に、
言葉をかけて下さった皆さん達と、コメントでお喋り出来た事によって
私は何度も何度も救われていました。
もちろん、現実社会で私にも会って話す人達は居ます。地元の繋がり、学生の頃の仲間との繋がり、仕事を通じて知りあった繋がり、趣味を通じての繋がり。
それでも、現実社会の色々な繋がりがあっても、ブログの中で私が綴るような事を何でも気楽に話せる繋がりかと言われれば、それもまた少し違って…
仮面と言う言葉とも、また違うと思うのですが、現実社会で振舞って話している私が私の全てではありませんし、ブログで綴っている私の気持ちを現実社会で皆に理解されるとも思っていません。
誰か共感出来る方へ記事が目に止まればそれで良い。ささやかな欲望…そこで言葉コメントを頂ける嬉しさ。
アメブロのおかげで、現実社会で巡り会う事の無かった様々な方と文字と写真を通じて出逢います。
それが私にとって素晴らしい生きる刺激になっております。
知らなかった事や興味すら無かった事、
アメブロの皆さんの記事や写真を通じて私が目を向けるキッカケになる事、始めた事、沢山あります。
かけがえのない出会いも。
時には、楽しみに読んでいたブログのブログ主の方が人生の終わりを迎えられた事もありました。
残されたブログがその方の生きた証になっていらっしゃる方もあります。
実際には会ったこともないのに、何年も読み続けて、いつも読めるのが当たり前と思っていた事。
うちの腎不全で亡くなった猫ティアラもそうですが、
在りし日は生きていて当たり前、その記事が読めていて当たり前
その当たり前が 当たり前では無かった事
有り難い事だと、命を、また人生を諭してくれた事
そう言った事が、私の何よりの
アメブロと私の思い出です。
