こんばんは!

今回はドラマ「ハベクの新婦」に出てくる
韓国語の本を紹介します🌱



この本です↓



チェ・ガプス(최갑수)
愛よりももっと愛するという言葉があれば
(사랑보다도 더 사랑한다는 말이 있다면)


Amazonでも購入できるようです。


韓国ドラマには実際に販売されている本が登場することが多く、その登場人物と同じ物を手にできるので嬉しいですよね✨

私が韓国に行くのは書店に行くため!と言っても過言ではないほど、私は韓国の書店(特に光化門駅の教保文庫)が大好きなんですが、そこに行って思うことは韓国人は詩やエッセイが好きなんだということ。小説と比べると詩の方が自国の作家の作品が多いんじゃないかと思うほどです。(本当はそんなことないと思いますが😅)

日本の小説も多く翻訳されていて
人気が高いみたいです。
初めて韓国の本屋さんに行った時は
その種類の多さに驚きました。


さて

ではドラマに出てくる本の一節を
紹介します!


状況としては、本を読んでいるハベク(ナム・ジュヒョク)に、ソア(シン・セギョン)が洗濯物を干しながら朗読してくれとお願いするんです。

そうして読み上げた一節が、ハベクとソアの今までを表しているようで、ソアが思わず手を止めます。

動画はこちら→ハベクの新婦(Youtube)
58秒くらいから抜き出しています。


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우리는 어떻게 만났을까요

私たちはどうやって出会ったのでしょうか。


어느 날 나비 한 마리가 꽃잎처럼 날아들어

ある日 一匹の蝶が花びらのように舞い


작은 떨림을 만들었는데

小さなときめきを起こした


우리는 어떻게 만나 여기까지 왔을까요

私たちはどうやって出会いここまで来たのでしょうか。


당신의 사랑과 나의 사랑이 겹쳤던 봄날의 모퉁이.

あなたの愛と私の愛が重なった春の日の曲がり角。


돌연한 기적

突然の奇跡



거리를 걷다 슬그머니 잡았던 손

道を歩きながらそっと繋いだ手




전봇대 아래 민들레가 환하게 흔들리던 시간

電灯の下でタンポポが明るく揺れていた時間


우리는 어떻게 여기 먼 시간을 지나올 수 있었을까요

私たちはどうやって長い時間を過ごせたのでしょうか。


사랑을 지나와 사랑에 당도할 수 있었던 것일까요.

愛を通り過ぎ 愛に到達できたのでしょうか。


사랑 앞에서 우연이라는 건 없다고 믿게 됐어요.

愛の前で偶然なんてことはないと信じるようになりました。


한 사랑을 위해 우주는 나비 한 마리의 날갯짓까지 계산한다고 믿게 됐어요.

一人の人間のために 宇宙は一匹の蝶の羽ばたきまで計算しているのだと信じるようになりました。


기적 같은 필연, 

奇跡のような必然、


내가 당신 앞에 설 수 있었던 걸 한낱 우연으로 돌리긴 싫었던 거죠.

私があなたの前に立てたということを単なる偶然にするのは嫌だったのです。




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人間ならざるものの宿命といいますか、ハベクもいつかは元いた世界に戻るわけで、それを思ってソアは涙を流します。

こんなロマンチックな詩を朗読してくれたら
グッときますね…



このドラマを見てからナム・ジュヒョクさんに注目するようになって、「眩しくて」(눈 부시게)も早く見たいなと思ってます!!



今日はここまでにします。

読んでいただきありがとうございます😊