こんにちは(*'ω'*)
今回は「ボーイフレンド」ではなく、
同時期に始まったjtbsの月火ドラマ "일단 뜨겁게 청소하라 ( 日本語訳 まず熱く掃除せよ/ Clean with passion for now)"を紹介します。

こちらがポスターです↓


原作は漫画だそうで↓


主演はユン・ギュンサン(윤균상)さんと、キム・ユジョン(김유정)さん。

ユン・ギュンサンさんは「ドクターズ (닥터스 /Doctors)」や「ピノキオ (파노키오/ pinocchio)」で観たことがありましたが、メインでしかもコメディっぽい役柄は初めて観るので楽しく観てます。


なんと背が192cm✨

キム・ユジョンさんは子役出身なので、色々な作品に出ていますよね。パク・ボゴムさんと主演を務めた「雲が描いた月明かり (구르미 그린 달빛/ Moonlight drawn by clouds)」よかったです✨

現在19歳‼︎

「ボーイフレンド」と同じく、会社の社長と社員という関係での恋愛のお話ですが、こちらの方がコメディ要素が強く単純に楽しめる感じがします。病的なほど潔癖症な社長(チャン・ソンギョル 장선결)と、綺麗好きとはいえない女性(キル・オソル 길오솔)が互いに惹かれあっていくという話。

原題は "일단 뜨겁게 청소하라" (イルタン トゥゴプケ チョンソハラ)

 日本語に訳すと「まず熱く掃除せよ」
そして英題はそのままClean with passion for nowとなっています。 
韓国では頭文字を取って、"일뜨청"とも呼ばれているようです。

さて、このドラマの中から今回取り上げるのは
第3話。

この場面は翻訳が難しいというより、韓国社会での"아줌마"(おばさん/アジュンマ)という言葉の使われ方がよく表れていて面白いと思いました。

日本で「おばさん」というと、失礼なイメージがありますが、韓国では既婚者はみんな「アジュンマ」に入るそうです。この記事も参考にさせていただきました↓

まあそうは言っても、初対面の人にいきなり言うのは避けた方がいいと思いますし、喧嘩の要因にもなりかねないので使うときには注意した方がいいですね😅 
  
この場面は載せられる映像がなかったので、セリフを抜き出すのではなく写真と言葉で説明します。

                      ーーーーーー

オソルが掃除会社に入り、初仕事の日。
掃除をしていると、後ろから来た女性に声をかけられます。
「あの、ちょっとどいてくださいますか、おばさん?



女性は転んで自分でコーヒーをこぼすと


「コーヒーを拭かないで何突っ立てんのよ」
「靴にもこぼれた。」といい、靴でコンコン。
おばさん、濡れティッシュ持ってない?」

オソルが「私、おばさんじゃありませんよ」と言っても無視する女性。

そんな女性にオソルも
おばさんがどかないから拭けないんです」と反撃

女性「おばさん?誰がおばさんですって?」

オソル 「おばさんの他に誰がいるんですか?」
女性「このおばさん、誰見ておばさんって言ってるの。まじありえない。私のどこがおばさんなのよ」
オソル「違いますか?私を見ておばさんと言うからそちらも当然おばさんかと」

と言い争っていると、部長が登場。
女性は態度を急に変え、「私が頼んだら急に怒り出したんです」と

部長はオソルを怒り、オソルは場を収めようと謝る。

女性が勝ち誇った態度でその場を去ろうとすると
おばさん

「自分で使ったものは自分で捨てないと。おばさん

代表登場!!見てたんですねー!!


代表「どこ行くんですか、おばさん
女性「おばさんって私のことですか?」
代表「おばさん以外にここにおばさんがいますか?ここはうちが掃除する担当外の場所なので自分で片付けてください」

と。スカッと〇〇を観てる気分になりました(笑)
よくぞ言ってくれた代表!


ドラマを観ていると、韓国ではよく人の名前を呼ぶような気がします。

" 아줌마"の他にも、"아저씨"(おじさん/アジョシ)、"오빠"(お兄さん/オッパ)、"우리"(私たち/ウリ)など、その人のことをどう思っているか示すことになる言葉がたくさんあると思います。

それからニックネームも面白いですよね。
「まず熱く掃除せよ」では、最初、代表はキル・オソルのことを"말머리"「馬の頭」と呼んでいました(笑)

後々、人の呼び方に関することも載せていけたらと載せていけたらなと思います。

「ボーイフレンド」メインですが、「まず熱く掃除せよ」に関しても時々載せていけたらと思います。