この夏はまた、暑いですねえ。
皆様、お元気ですか?
この色を見れば、それだけで、自分が幸せだと思えてしまうのです。
昨夏行った沖縄に、また行きたいと思いました。
それで、夫に話したところ、<行こう行こう!>ということで
思い切ってまた行くとにしちゃいました。
来月の赤字決定で。
いつ何があるかわからない。
行きたいところがあるのなら
行ける時に行く。やりたいことはやる。
心配性でいつも倹約し続けてきた私でしたが
どうにか子供たちも成人し
年々、そう思えるようになってきました。
さて出発のとき。
那覇に向かう搭乗直前、お互いの飛行機の席を確認したところ
私は25H、夫が25J
あれ?
ひとつ離れてとっちゃったかな。
I があるはずだよね。
二人の間に、あるはずのI! がない!
若干不吉。
ま、いっか。
と、乗り込んだところ、
HとJは隣だった。
もとからIなんて無かったのだ・・・・・。数字の1とまぎらわしいからかな?
今回は、昨年、青の洞窟で初めて体験して感動したシュノーケリングを
別の場所でまた体験したいと・・・
そして離島にも行ってみたかった。
宮古や石垣にも行きたかったけど、高くて混んで諦め
そのかわり
慶良間諸島へ高速クルーザーで一日コースというのを
予約してみました。これ、素晴らしい判断だったわ。
この世界一と言われる、ケラマブルーと、私の足。
(一昨年けっこうなやけどで、大変な思いをした足。)
神様ありがとうございました。ってかんじです。
この青の中にもうひとつの世界があるのですよ。
それそれは美しくて深くて
沖縄に行くのなら、体験してください。
インストラクターやスタッフの若者たちがまた、親切で素敵でした。
食事はつましく、基本沖縄料理で、朝食以外は基本
そーきそば。と、運転しないときはオリオンビール
じまーみー豆腐の揚げたのも美味しかったな。
家族連れがたくさんいた夕食のときのこと。
自分でもびっくりしたんですけど
うちの息子たちが幼かった頃を彷彿とさせる親子がいて・・・・
1歳くらいの子を抱いたママと、ママのTシャツの裾を握って立っている
三歳くらいの男の子。
こちらを見ているその子のまなざしが、昔の息子に思えて
一瞬にして
ぽろぽろ~~~っと涙が出てきてしまった
自分でも参った参った。
ときどき感傷的になってしまうんだな。
その翌日、昨年、御嶽から見て、行けるんだろうか?
ってと思った久高島へ渡ってみました。
自転車で一周一時間もあれば回れる
小さくて、美しくて、のんびりしていて、何もなくて
星の砂をみつけることができました。
ハイビスカスが、空に向かい野性的に咲いています。
そんな素晴らしい旅が終わり、
帰りの那覇空港で、事件!が起きました。
久高島で、暑い中自転車漕ぎまくったせいか、
どうも気分が悪くなった私が
空港のどこかで、(多分トイレだと思うんだけど
アイフォンを紛失したのです!
気が付いて探したのだけど見つからず
インフォメーションに問い合わせたけど届いておらず
そうして、大切な大切な、思い出深いアイフォンを沖縄に置いて
後ろ髪をひかれるようにして飛行機に乗り込んだのでした。(ノ_-。)
機内での落ち込み様と言ったら
意外と、なんとなく戻ってきてくれるような気がしたりして
とにかく沖縄は素敵だったと思いながら
でもやっぱりちょっと凹み
ところが到着して、羽田でバスを待っていたとき、夫の電話が鳴り
那覇空港の受付からで、
私のアイフォンが見つかったという嬉しい知らせ!。
あとで聞くと
夫も、少し前にスマホ失くして、届けてもらったことがあったらしく
しかも酔っぱらって。
空港や飛行機の中で、意外と
夫が私を気遣ってくれたように思えたのはそのせいだった。
というわけで
見つかったんです。
失くした I フォンが。
ありがとう沖縄。
また地道に日々がんばろう。