4歳5ヶ月 入園 | 一期一縁 ★特別養子縁組家族のキセキ★

一期一縁 ★特別養子縁組家族のキセキ★

~民間の団体を通して特別養子縁組した家族の成長の記録~
2015年10月16日 我が家にシャインちゃんが来てくれました。
2018年3月22日 我が家にタイくんが来てくれました。

タイくん、4歳5ヶ月。





✨ピカピカの幼稚園生✨になりました。






制服姿のタイくん、なかなか似合っています。


入園式では、座位保持イスに座って静かにお話を聞いていました。


その後、記念写真を撮って各教室に行き、担任の先生から園生活のお話を聞きました。


途中、疲れてきて不機嫌になり始めたのてすが、トントンをしたら座位保持イスで最後まで過ごせました。


終わってから、タイくんのために寝転べるスペースが用意されていたので、そこに寝転んで休憩。


緊張で、終始ガチガチだったタイくんですが、泣かずに過ごせました。



親子登園スタート✨


初めての大人数の同年代との交流。


子どもたちがたくさんタイくんの周りに集まって、いっぱい声をかけてくれたり、おもちゃをとって渡してくれたり、本を見せてくれたり。


タイくん、圧倒されて終始固まっていた1日目。


2日目からは、少し慣れてきて、リラックスする姿もみられました。


朝のお歌の時間、みんなが「おはよー。」って叫ぶパートがあるんですが、最初は眉間にシワが寄って嫌そうでしたが、それも少しずつ慣れてきました。


何となくお口をパクパクさせていたり、お返事も口を何となく動かしたり、笑顔で応えています。


マスクの練習をしていて、入園式は上手に、マスクをしていたのですが、すぐにマスクを手ではらえるようになり、マスク拒否で登園になりました。






入園式が、唯一マスクで過ごした日。


呼吸が苦しくなったら怖いので鼻は出してました。



あと、帽子も、今までは嫌でも取ることができなかったので我慢していたんやと思いますが、これまた手ではらえるようになり、帽子も拒否。

成長としては嬉しいけど、マスクも帽子も大切。

少しずつ慣れていけたらと思います。


担当の先生にも慣れて甘えられるようになってきた3日目ぐらいから、わたしが離れて見学。


4日目、廊下で見学。


いつもと変わらず、全く平気でした。


5日目に1人で登園開始。


タイくん、


泣きました。

二時間ぐらいして、しくしくと涙が流れて泣いたそうです。


今まで、どこに行っても、わたしがいなくてもわりと平気だったタイくんが泣いたと聞いて、


嬉しい


ってなった。


ちゃんと親子の愛着関係を築けていたんやなって安心した。


その後、3日ぐらいは行く前もぐずぐずしたり、行ってからもしばらくして、涙が溢れたりしたそうです。


でも、今では、給食の時間に補助のために行くと、楽しそうにしているタイくんがいて、いろいろ悩んだりしたけど入園して良かったなと思いました。


担当の先生が、タイくんをいろんなクラスに連れて行ってくれ、いっぱいいろんなお友だちや先生に声をかけてもらい、ハイタッチしてもらい、生き生きしているタイくん。


もっと自分のペースが崩れるのがダメでイヤイヤってなるかなと思ったら、すんなり順応していて楽しんでいました。



今日は、はじめての遠足。


4歳児クラスは、近くの公園まで歩いていき、そこでお昼も食べて帰るとのことで、先生より、タイくんの体力を考えて、


①車での移動で4歳児クラスと一緒に公園に行く。

②2歳児クラスと一緒に近所をお散歩して、園でお弁当を食べる。


と言う、2つの提案がありました。


公園でも、遊具でたくさん遊べないし、タイくんの体力も考え②を選択。


温かいカレーをお昼に届けて2歳児さんと一緒にお弁当を食べました。


タイくん、あっという間に完食。


今日の帰りは、先生とバイバイするのが嫌で泣きました。


楽しい楽しい幼稚園。

タイくんの新しい居場所ができたね。