ドラゴンボール(アニメ一期)のエンディング曲に

「ロマンティックあげるよ」という歌があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 画面はブルマ

(Hにスタイル良く可愛く

ちょっと欲張りな女の子)

主人公の孫悟空は

彼女との出会いで旅に出ることに。

 

 

 

 

ドラゴンボールのアニメが人気だったので

よく知られた曲。

 

 

 

 

 

2021年のドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の中で

ヒロイン松たか子が歌ったことで再び話題に。

 

 

 

 

 

 

おいでファンタジー

好きさミステリー

君の若さ隠さないで

不思議したくて冒険したくて

誰もみんなうずうずしてる。

 

 

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もっとワイルドに

もっとたくましく

いきてごらん

 

 

 

 

 

ドラマのヒロインとわ子は三回離婚した女性。

夫たちはまだ前妻に未練があって

松たか子の周りをウロウロする。

そんな夫たちの気持ちをよそに

とわ子は自分の選択を進めていく。

 

 

 

 

 

 

 

ヒロインのとわ子の思ってることは、

なかなか言語化しがたく

現代の常識からはみ出る場合多し。

でもヒロインはその生き方を止めない。

(だから離婚三回)

(ちなみにとわ子は会社経営者)

 

 

 

 

不器用なヒロインと周辺のわちゃわちゃが

面白くてリアルタイムで見てました。

 

 

 

 

 

とわ子がファッショニスタぶりも楽しかった。

初回のエンディングはグッチのニットだった。

(エンディングが毎回違ったつくりでした)

 

 

 

「ロマンティックあげるよ」の2番は

 

 

 

いつかワンダフル

きっとビューティフル

人のジャングル迷い込んで

スリルしたくて幸せしたくて

何故かみんなソワソワしてる

 

 

 

 

 

人は人と関わりたい。

関わるとめんどくさいって

分かってても。チュー

 

 

 

 

 

 

 

思ったとおりに叫ばなきゃ

願いは空まで届かない

もっとセクシーに

もっと美しく

いきてごらん

 

 

 

 

 

なんだか、

この部分にウズウズします。キラキラ

 

 

 

 

 

ここでの「セクシー」ってなんだか

「本能的である」という感じがします。

(恋多くなる理由も本能的であるからだと思う)

 

 

 

 

野生動物が生殖して仔を産むような

溢れる止まらないエネルギー。

「性」の煌めき。

産むのも育てるのも命懸け!

 

 

 

そういえば、ドラマのとわ子さんには

高校生のお嬢さんがいたと思います。

 

 

一生懸命働いて子育てしてる人は

セクシー。

ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

 

歌のラストは

 

 

 

ロマンティックあげるよ

ロマンティックあげるよ

ホントの勇気みせてくれたら

 

トキメク胸に

キラキラ光った

夢をあげるよ。

 

 

 

ドラマの中でとわ子は

男達の夢でした。

 

 

元夫達はもう一度とわ子と

やりなおせたら、、と思っています。

でも当のとわ子にはそんな気は一ミリも無し。

 

 

 

あの時のあなたは輝いて見えた。

それは本当。

悔いがないわけじゃない。

 

 

でも、今はもう

その先へ行きたいの。

 

とわ子の歌にそんなフレーズがあります。

 

 

 

心の中に残る後悔が

浅い眠りの中で蘇る。

あの日のあなたはとても輝いて見えた

夢はもう醒めた。

 

 

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歌は存在の軽さを忘れていた

私に胸を貸す。

 

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見えないけど覚えてる

言えないけど伝えてる

波が満ちて潮が引く

楽しい悲しいその先へ

 

 

義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ義理チョコ

 

 

 

ふと、思いました。

「ときめく」の語源ってなんでしょ?

「とき」?(時?)

 

 

 

源氏物語の昔から「ときめく」という言葉はあったそう。

語源は諸説ありのようですが、

この説に惹かれます。

 

 

 

 

アイヌ語の”tok”は、心臓の鼓動の擬音化された語で、
アイヌ語と日本語にある「toki=時(トキ)」の語源で
あるらしいと。

 

 

 心臓の鼓動の音!

 

 

とわ子の生き方は、

言葉では説明が難しい。

合理的ではない。

 

 

 

自分の「ときめき」に正直だった。

そこに従っていた。

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

歌は存在の軽さを忘れていた

私に胸を貸す。

 

 

この歌詞↑

「存在の軽さ」っていうと、

一見軽く扱われてるみたいですが

(存在の耐えられない軽さ~とか)

 

 

 

ここでは

軽やかさ」の事を指していますね。

 

 

 

縛られなくていい。

もっと自分を自由にしてあげて。

本当はあなたはもっと

軽やかな存在なんだと。

 

 

 

 

ドラマからも、

ドラゴンボールのエンディングからも

そんな感じを受けました。

 

 

 

 

 

無意識のうちに

〇〇をやってはいけない、と思ってる人。

長い事それを習慣にしてきた人。

沢山いると思います。

(私自身もそうです)

 

 

 

 

一度強くついた折り目って取れる?照れ

 

 

 

ついてしまった折り目や癖を

完璧に消そうとすると

本当に大変で。

そこに注目していると楽しくない。

 

 

 

 

 

 

いっそ「この折り目や傷は私の一部」

ということで放置して忘れていると、、

なんか、、時が解決する事ってあります。

 

 

 

 

 

消さなくても

それは自分に付いた自分の歴史だから。

そこに拘る気持ちを優しく手放してあげられたら、、

それでいいのかなって。

そんな気がしました。照れ

 

 

 

 

 

 

 

印象的過ぎて言及する韓国ドラマに、

「ザ・グローリー」といういじめドラマがあります。

 

 

 

 

ヒロインは高校生の時のいじめで

腕や足に酷い火傷を負います。

だから夏でも長袖。

 

 

 

 

でもラストでヒロインの腕には

洒落たタトゥーが施されていました。

 

 

 

女性がファッションでタトゥーをいれるって

10年前のアジアではちょっと無かった。

今は、若い子が普通にどんどん入れてる。

足首、うなじ、ヒップ、手首。

10年前だとそんなには無かったかも。

 

 

 

 

 

 

韓国は美容整形が発達してますから

傷には皮膚移植という方法もあったでしょうが、

敢えて消さない!という選択をしたことで

ヒロインの心の強さが際立ちました。

 

 

 

 

 

ここまで自分を運んできたのは

この傷の痛み

逆に自分の勲章。チュー

消さない!もったいないラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

あれこれ、しっかり決めなくていい。

その都度、その都度、でいいというのは

どうやらドラゴンボール作者の鳥山明さんの

創作スタイルにも共通するようです。

(先に世界観をつくりすぎない)

 

 

 

 

 

その話がとても面白かったので

次はその話をウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。照れ