私の歌セッションでは、

最初は課題曲を出しますが、

途中からご本人に歌を選んで頂きます照れ

 

 

 

歌なんて選べない~と思われるでしょう?

 

 

 

 

ところが課題曲をちゃんと歌ってる人には

自分の中から必要な歌が

ポンと出てくるんですよね~照れ

不思議な事に爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

私からの課題曲「銀河鉄道999」を歌った方が、

これが来ましたと、教えてくれた歌が

「鉄腕アトム」でした。

 

 

 

 

 

 

 

空を超えてラララ

星の彼方~

ゆくぞアトムジェットの限り

心優しラララ科学の子

10万馬力だ鉄腕アトム

 

 

 

 

作詞は詩人の谷川俊太郎さん。

日本のアニソン始祖は

谷川俊太郎さんだった!

 

 

 

 

元々この曲は歌詞の無い

インストゥルメンタルだったそうです。

何故谷川さんが歌詞を書くことになったのか。

 

 

 

 

 

鉄腕アトムのオープニングは最初、

歌詞のないインストゥルメンタルで

放送されていました。

 

 

 

 

 

クラシック音楽への造詣深い手塚治虫氏は

元々音楽は映像の添え物ではなく

音楽と映像は対等であると思ってらした。

 

 

 

 

 

 

ウォルト・ディズニーは

映像を補足するのが音楽だと言うが

自分は映像と音楽は対等だと思う。

 

 

 

 

 

ある時谷川俊太郎さんと出会った

手塚治虫さんがアトムの曲の歌詞を

彼に書いてもらいたいと

自分から頼んだそうです。

 

 

 

 

 

「宇宙と一人向き合う少年の心を

みずみずしく表現した「20億光年の孤独」という詩集と、

詩語がとても新鮮な「62のソネット」を

出している谷川俊太郎さんという方にお会いしたのです。

早速お話して主題歌の作詞をお願いしました」(手塚治虫氏)

 

 

 

 

 

 

アトムの歌には

ラララ」という歌詞が何度も出てきます。

このことに関して谷川俊太郎さんが

 

 

 

 

 

 

私が作詞した歌の中でこんなに愛された歌はありません。

  (略)

実を言うと、「ラララ」は窮余の一策でした。

ところがカラオケ等で皆が歌うと、

思いがけずそのラララが生きるのです。

歌は言葉の意味だけではないと学んだのも

アトムの歌からです。

(谷川俊太郎氏、作曲の高井氏の作品集前文にて)

 

 

 

 

 

 

 

また、谷川氏がこんなことも仰ってる。

 

 

歌詞は詩よりも言葉が少なめの方がいいと

考えていた事が基本にありました。

 

カラオケで歌われているのを聞くと

皆「ラララ」で声を張り上げますから

歌には言葉の意味から

人を開放する働きがあるのだと思います。

(2014年うたのちからJASRACリアルカウントと音楽の未来より)

 

 

 

 

そういえば後世の有名なアニソン達。

 

ナウシカの

ランラララランランランも

 

 

 

 

 

 

 

千と千尋の神隠しの主題歌の

ララランランランも

 

 

 

 

ラララの部分が優しい。

 

 

 

 

 

この歌を自分から出してくれた方は

動画編集やコンピューターでの作画等を

こなす多彩な人でまさに科学の子

 

 

 

だけど自然を愛する心優しい人。

まさにアトムのテーマと合致しています。

 

 

 

心優しラララ科学の子

 

 

本当にこんな人笑

 

 

 

 

この歌、リズムがいいよね。

軽やかなのに軽すぎない。

 

 

 

 

 

歌おう~!

心優しき科学の子よ爆  笑

 

 

 

 

そういう「自分のための曲」を歌ってると、

自分で、あ!こっちだな~!ってピンときて、

勝手に人生の道がついていくようです。

 

 

 

 

 

自分の選択に自信をもって

進んでいける。

それって本当に気持ちが良い事ですよね。

 

 

 

 

 

 

私も今、素敵な方々を相手に

歌のセッションやらせて頂いてる事が

幸せで幸せでラブ

 

 

 

 

 

 

生まれてきて良かった~

カーッ!!!

プハー!

みたいな気分です爆  笑

星星星星星星星星星星

 

 

 

 

 

 

歌いながら投げた問いに対して

朝目が覚めると

いろ~んな情報が届いています。

新鮮な牛乳が配達されたみたいに

栄養たっぷりなのが爆  笑

 

 

 

 

 

 

 

歌で癒し癒され、歌から学び

また歌が人と繋げてくれる。

歌の神様ありがとうラブ

 

 

 

 

 

 

読んでくださって

ありがとうございました。