朝が来るまで、
泣き続けた夜も、、、
アラフォー女性だったらすぐピンと来るこの歌詞。
当時時代のミューズだった
今井美樹さんのドラマ「あしたがあるから」の主題歌でした。
（ご本人歌唱）
「PIECE OF MY WISH」
福山雅治さんが初出演したドラマでした。
ドラマでは恋愛や仕事の話でした。
（リアルタイムで見てた世代です）
しかし、、、自分が母親になってみると
赤ちゃん産んでみて、
泣き止まない夜
よくこの曲を思い出したものです。
（大分昔の話ですが）
朝が来るまで、
泣き続けた夜も、、、
そうするとさらに
歌詞が更に染みる笑
歩き出せる力にきっと出来る
（そのうち歩き出す！）
やがて闇は必ずあけてゆくから
（いつまでも赤ちゃんではない！）
希望のかけら掌にあつめて
（欠片くらいの希望しかない笑）
泣く子と地頭には勝てぬ
という言葉がありますが（古いね）
赤ちゃんに泣かれても出来る事がない～
出来る事はもう大体やりつくしている！
うちの子はあまり夜泣きしませんでしたが
ごくたまに訪れるそんな夜には
そして僕は途方に暮れる、、
という歌も思い出しました。
男女の別れを描写した歌ですが、
子育ての時は全部子育ての事に
関連して聞こえたものです笑
この歌もよく浮かびましたね
「泣かないで」
夜泣きの歌じゃないっつーの笑
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ま、そういうあれこれを乗り越えて
あれもこれも使えるものは使い倒して
赤ちゃんもなだめ、
自分もなだめながら
母親は強くなっていく
ものなんでしょう。
御主人たちがよく
「若い時はうちの嫁
あんなじゃなかった」というけど
子供が泣いてる横で
グースカピー寝てた男は
オダマリっ！
嫁は睡眠時間削って
食べたい時に食べられず
子育てしてんの！
そういえば
「PIECE OF MY WISH」のラストすごい。
炎もくぐりぬける
そんな強さ
持ち続けたい
炎もくぐり抜ける？？
普通じゃないね
どゆこと？
でも母親ってその位の事してるから
子供は育っていく。
「ちょっと目を離したら死んでしまうかもしれない
生き物を育ててるんです。」
ミステリという勿れの整くんの台詞より
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そんなことを思ってたら
このインタビューを見つけた。
作詞の岩里祐穂さん
今井美樹さんに対してです。 （↑から抜粋）
岩里：常に一生懸命に物事を考えて、ひとつひとつコツコツと……
そういう方ですね。あとは、強い！
「雨にキッスの花束を」で
＜こんなに気の強い女／ねぇ本当に私でいいの？＞
という歌詞も平気で歌ってくれました。
嫌じゃないんだ、と驚きました笑
沖田：岩里さんが書かれた今井美樹の歌詞世界の女性は、
凛としているんですよね。
自分の弱さを殊更隠すわけでは
ないんだけれども、凛としている。
岩里：それはもう今井さんのイメージどおりですよ。
繊細で弱くて、自信がない部分もたくさんあるけれど、
そこがまたかわいいんです。
沖田：それが如実に詞に現れているのが
「PIECE OF MY WISH」ですね。
作り終えたとき「これは売れる」と思いましたか？
岩里：ぜんぜんそれどころではなくて。
当時私は妊娠していて、
第1稿はボロボロでした。
OLの成長を描いた
ドラマのタイアップが決まっていて、
「仕事がうまくいかない、
ちょっと元気のない友達を励ます歌がほしい」と、
ドラマのプロデューサーから
はじめに書いたものは
「この人落ち込みすぎ。
生きるか死ぬかじゃないんだから」
と言われてしまって。
そこからだいぶ苦しみましたが、
レコーディングのギリギリまで
待っていただいたおかげで、
ようやくパーツが集まって
完成させることができました。
主題歌となったドラマ『明日があるから』の
初回放送日にはじめてみなさんに
「PIECE OF MY WISH」を聴いていただいて、
その翌日に出産しました。
そういうこともあって、
この曲からは母性ホルモンが
にじみ出ているかもしれません（笑）。
沖田：なるほど！ ＜雨に負けない強さを＞は、
独り身のシングル・ガールが強がっているというよりは、
女性としての大きさというか。
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母親の覚悟と強さが
根底に流れてる歌だった笑
恋愛にも仕事にも育児にも
適用できるすごい歌でした笑
ありがとうございました。
