2023年春、揺れてるジャニーズ。
近藤真彦さんの発言が注目されてました。
彼の歌には、いい曲が実に多い。
デビュー曲「スニーカーぶるーす」は
松本隆・筒美京平コンビでした。
新人の頃から
美空ひばりさんへの
「おばさん歌ウマいね」発言などで
無敵のヤンチャ大物ぶりを発揮しました。
きっと可愛がられてきた人なんですね。
色んな人に。
二曲目シングルは
「ヨコハマチーク」
これも上記のゴールデンコンビによる曲
松本隆さんは三曲目の
「ブルージーンズ・メモリー」まで作詞されて
松田聖子陣営のほうに。
さあ出ておいで
君の窓から
二番の初めは
さあ拗ねないで
赤いブーツで
サビで
dance 俺たち時間が
dance 少ししかないさ
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歌から男の
「わかってくれよ~!」の叫びが
聞こえてくるような
そんな気がして書き始めました。
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仮に、ある女性の中で
「〇〇君はないわ~」
「〇〇君だけはありえない」
という判断があったとします。
「ないわ~」に至るまでに
〇〇君によって傷つき、
〇〇君の事で散々嫌な目に
あったりしているから
〇〇君の事をバッサリ切り捨て
「終わってる」と思ってる。
つか、
「終わらせたい!」
もう〇〇君の事を考えるのがもったいない。
次行こう次!って。
ところが、〇〇君の方の心のうちは違ったりする。
終わらせたいどころか
「実はどうにかしたい」
「でもどうしたらいいか分からない!」
本当はもっと優しくしたかったし
もっと上手に伝えたかったし
でも、
上手くできなかったんだ
分かってくれよ~!
という、気持ちがあったりする。
(死んでも言えない)
男の純情
わかってくれよ~
という声が聞こえそう。
dance 言葉の代わりに
dance ウインク投げてくれ
とか都合のいい事を言う
マッチがそういう男だ
とか言ってるわけじゃないです。
あくまでもこの歌が!です。
誤解のなきように!
「拗ねてないで」
僕の手を取ってほしいという理由は
「俺たち時間が少ししかない」
からです。
「時」は待っていてくれないから。
言葉ではうまく伝えられない。
上手に言えない。
キミがしてほしい事も
よく分からない~!ごめん。
でもキミが好きだ!
一緒にいたい、踊りたい。
随分ムシがいいなとは思うけど
気持ちだけはホンの少し分かる。
それを「男の純情」だと
綺麗な言葉で表現することに
ムカつくところはありますが
でも「時」が待ってくれないのは
万人にとっての事実です。
「上手に伝えられるようになってから
恋をはじめよう」
なんて言ってたら
二人はジジババになる。
青春過ぎる!
多分、そんな二人にできる事は
手を繋いで
走りながら学ぶこと
danceも最初から上手じゃなくても
踊っているうちに上手になる。
(特にチークは頬寄せあう踊りだから
特別なテクニックは要らない)
見切り発車。
用意が出来てないけど走りだす。
未熟だからお互い傷つけあうけど、
行くほどに前より傷つけあう事が
だんだんと減っていくといいね。
信じえる喜びも
傷つけあう悲しみも
いつかまた
ありのままに
愛せるように
time goes by