あの阿木燿子さんは

平原綾香さんに

「世界で一番幸せな娘」

という歌詞を書かれました。

 

 

 

 

では、あの天才

玉置浩二さんだったら?

 

 

 

 2016年の平原綾香さんの「LOVE」は

 何人ものアーティストが

平原綾香さんの為に作った曲を

収録したアルバム。

 テーマは「愛」だった。

 

 

 

 

その際、玉置浩二さんが

 作った曲は「マスカット」だった。

 

 

 

 

ばっと葡萄になったの。

葡萄がいい!

 

大切に育てられた木からなる実

 

 

 

以下玉置浩二さんのインタビューを抜粋

 

それをどうやって平原綾香に歌わせるか?
(「それ」はアルバムのテーマ
「愛」のことだと推定します)

 

 

何も考えない

ぱっ!と葡萄になったの

葡萄がいい!

 

大事に育てた

その、木になる実

 

自分の親、両親

どんな感じで自分を育ててくれたか

若者って

全然覚えてないでしょ?

それと同じような事。

 

それどうしても

それ書きたいと思って

全部歌い切っていこって

、、、、、(←ここ聞こえない)

 

それがもし出来るとしたら

平原綾香しかいないだろって、

関係性とか

 

 

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歌詞の中に

こういうフレーズがあります。

 

 

 

 

父よりも強く

母よりも優しく

心を寄せて

 

 

 

 

子供の頃の私が

子犬を抱え一人で

道に迷って

雨が降り出して

遠くで手を振っていたのは誰?

 

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玉置浩二さんは平原綾香さんの

幼い頃を知っています。

平原さんのお父さんが

ミュージシャンで

安全地帯のコンサートに

参加したりしてたから。

 

 

 

 

 

 

エロティシズムをたたえた歌ですが

歌詞の中に親と

何か親以上の?存在がでてきます。

命はそこから生まれるから、でしょう。

 

 

 

 

 

 

男の人は懐かしくて

女を求める。

自分ではそこをどうにもできなくて。

女だって懐かしいけど、

女って自分で命を生み出させるから

男ほどじゃない気がする。

 

 

 

 

 

 

この歌では

何度も何度も

「いつか別れが来るから」

「生命に限りがあるから」

「はじまってくカウントダウン」

 

 強く「この世」の特性を強調する。

 

 

 

 

 

そう、この世の事には

終わりがある。

時間制限がある。

身体もいつまでもは使えない。

 

 

 


 

 

 

 

 

では、愛しあう二人は

どうしたらいいの?

 

 

 

 

 

抱いて抱きしめて

忘れないように

あなたを愛したことを

あなたに愛されたことを

 

 

あなたを愛した私は

甘いマスカット

 

 

 

 

果物はそう、

もぎ取った時から

はじまってくカウントダウン

 

 

 

 

 

だけど終わりが

いつ来るかなんて

誰にわかるだろう。

だから「今」しかなくて。

貪るように頬張って

愛する人を。

 

 

 

 

 

では、この歌が虚しいか?

というと、

全くそういう感じがありません。

歌ってみると。

 

 

 

 

 

 

見果てぬ空に何がある?

という歌詞もあります。

一体何があるのでしょう?

もしかして飛んでも飛んでも

何も、、ないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

でも、この世で「愛する人」と

手を取れる人は本当に幸せラブラブラブラブラブラブ

 

 

 

それならその幸せを

「しっかり味わおう!」って。

来る別れを

どこかでも知ってるからこそ。

 

 

 

 

 

「死んでもいい」

「生まれてきて良かった」

って言葉が

口からこぼれる時って

本当に満足した時。

 

 

 

 

 

私、子供を産んだ時

そう思いました。

「死んでもいい」も

「自分が生まれてきて良かった」って。

 

 

 

 

 

 

目の前の愛する人も

親から生まれた。

 

 

 

 

 

愛すると、、増えていくのかも。

肉体は終わりを迎えても、

種は残って繋がっていく。

 

 

 

 

 

 

私達人間は

「その時一生懸命愛する」事

しかできない。

 

 

 

 

でもそれだけをやると結果的には

全体の循環に益する

「愛」の一面は

「命の繋がり」

 

 

 

 

 

 

インタビューの中で

 

それどうしても

それ書きたいと思って

全部歌い切っていこって

 

 

ここを強く感じました。

玉置浩二さんの歌じゃない

普通のトークって、

すごく聞き取りにくい。

もごもごふごふごしてて。

(おじいちゃん?爆  笑

言いたい事全ては

言葉になってない感じ。

だけどここは凄く明確だった。

 

 

 

 

 

 

玉置浩二さんは、昭和のモテ男

過去にはあの薬師丸ひろ子さんの夫で。

 

 

 

数々の浮名を流して

トラブルもあって。

だけど

「愛すること」を

 やめられない人。

 

 

 

 

 

「ぱっとみて

すぐ僕と一緒にいこう!」

ってなってたそうです笑

(過去出演の

「さんまのまんま」より)

 

 

 

 

 

 

種の為皆の為、

なんて視点ゼロで

今出来る事を精いっぱいやる

(本能につきうごさかされる)

 

 

そしたら

何かが残されてるよ、、

だって

そういう風に作られてるんだから。

人間って。

 

 

 

って、いう気がしました。

「生命の賛歌」というか

「人間イマココガイド」というか笑

 

そう思って聞くからか

すごく沁みてきます。

 

 

 

 

 

で、この歌

①平原綾香さんが一人で歌ってるバージョン

 

 

②玉置浩二さんが一人で歌ってるバージョン

 

 

 

➂平原綾香さんと玉置浩二さんが

二人で歌ってるバージョンがありますが

イチオシは➂です!

 

 

 

 

この歌は、男女で歌うのがいい!

なんかいいチュー

つがいの歌

 

 

 

 

ありがとうございました。

 

 

素晴らしい歌をあなたに捧げたい~義理チョコ