「思い出がいっぱい」

 というヒット曲がありました。(1983年)

 

 

 これはテレビアニメ「みゆき」の

エンディング曲でした。

 H2Oという男性デュオの歌

 

 

(オープニング曲も彼らです)

 

 

「思い出がいっぱい」のサビ

 

 

 

 

大人の階段登る。

君はまだシンデレラさ

 

 

幸せは誰かがきっと運んでくれると

信じてるね。

少女だったといつの日か

思う日が来るのさ。

 

 

 

 「みゆき」って、ちょっとエッチで

複雑な話だったなあ~との印象があります。

 

最初のエピソードが黒ビキニ。

 

 ふたりの可愛いみゆきちゃんが出てくる話。

たしか一人は、鹿島みゆきだった。

義理の兄妹の恋の話。

 

 

 

 

 わっ!

 これも阿木燿子さんの詩でした。

 

 

幸せは誰かがきっと運んでくれると

信じてるね。

 

ここがひっかかって

 書いてます。

 

 

 

シンデレラは未婚です。

(とりあえず物語の終わりまでは)

 

 

 

 

彼女の靴って

なんとなく

片っぽなんです。

靴がそろった時に、

物語が次の章へ進んでいく感じ。

 

 

 

 

幸せは誰かがきっと運んでくれると

信じてるね。

 

ここって色んな解釈が出来ると思うのですが。

まずは歌詞を味わってみましょう

 

 

 

時は無限のつながりで

終わりを思いもしないね

 

 

 

 

それが子供。

それが自然。

 

 

 

 

 

手に届く宇宙は

限りなく澄んで

君を包んでいた

 

 

↑なんという美しい表現!

 

 

 

歌の2番に行きましょう。

少女はどう変わっていく?

 

 

 

 

硝子の階段降りる

硝子の靴シンデレラさ

踊り場で足をとめて

時計の音気にしてる

 

 

 ある時、彼女は気が付きました。

時はずっと同じではないのだと。

時には限りがあるのだと。

 

 

 

 

 

 

幸せは誰かがきっと運んでくれると

信じてるね。

 

 

 

「大人になる」にも

色んな意味がありますが

 

 

 

もう子供じゃないんだから!とか

自分で動かないとダメなんだよ!

という意味の方ではなく。

 

 

 

 

 

この歌から

 

 

 

 

自分で歩いていけるんだよ!

自分の選んだ方向に。

両足そろった靴を履いて。

 

 

という希望を感じる。

 

 

 

 

そして

その力は君の中に

ちゃんとあるから

大丈夫!

 

とそっと背中を押してくれる

優しさを感じる。

 

 

 

キラリ木漏れ日のような

眩しい思い出がいっぱい

 

少女だったと懐かしく

想う時がくるのさ

 

 

 

 

 

視点が、めーっさ大人だなあ。

成熟の視点。

呪いを感じない

阿木燿子さんの詩って。

 

 

 

人を呪うのはもちろんの事、

自分を呪ってると、、

そこにエネルギーをもっていかれる。

自覚しにくいし

分かってても

やめにくい事の一つ。

 

 

 

 

阿木燿子さんって

こんなことおっしゃるんです↓

こんな人いる?

もう、伝染して!

そのエッセンス!笑

 

 

 

 

一方で男性に対しては私、

こよなく尊敬して、

感謝してるんです。

今まで男性から、

いやな思いをさせられた経験はただの1度もありません。

 

 

 

こんなん無理!

これは阿木燿子さんだから

出来ること!

 

とか思ったら

アカンねん!

 

 

 

 

 

阿木燿子さんに出来るなら

私も出来るかもしれん!

と、思う!(ことにする)

とりあえず願う!

 

 

 

 

 

この世の事全てを

上手くできなくてもいい。

でも自分がやりたい事に関しては

こう思ったっていいじゃないか~!ってね。

そこに制限は要らない。

 

 

 

 

 

私は、自分の歌セッション受けてくださる方

関わってくださる方の

未来が輝き広がる歌を探してる。

そのせいか

阿木燿子さんの詩がよく浮上する。

 

 

 

 

以下阿木燿子さん↓

抜粋です。

 

 

私が作る詞には、未練をふっきって、

自分の意志で人生を

スタートしていく女性が多く登場します。

 

 

詞のなかで主人公が成長していくように

意識して書いています。

 

 

人生には何度か“脱皮”の時期があると思うんです。

失恋や病気などがきっかけとなって、

ある日ポン!と脱皮して、

ステップアップする瞬間が。

人間にとって大切なのは、

そんな脱皮を繰り返しながら、

前向きに成熟していくことじゃないかしら。

 

 

 

またスタート時点に戻るんだと思えば未練はふっきれるし。

枝葉末節なことを消しゴムで消すように忘れる訓練を、

自分に課すことも、ときには必要ですよね。

人は覚える訓練ばかりしてきますが、

“忘れる訓練”も大事だと思うんです。

 

 

 

そしてオープンマインドになって、

成長していきたいですね。

この世に貯金するのではなく、

天国に貯金していくつもりで生きたいなって。

私は心の底から輪廻を信じているので、

その意味ではこの世は学びの場。

また生まれ変わるために、

今世を精一杯生きたいんです。

 

 

 

 

 

ありがとうございました。ウインク