激動の7月。

いかがお過ごしですか?

 

この季節いろんなことがあり、

それぞれにとって最も必要なことが起こっているようです。

 

私にとってとても重要な、たくさんのことが起こっています。

またブログに書いていきたいと思います。

 

体験から学び、身体で感じること。

内観では辿り着けないところに体験が連れて行ってくれて、

ひとりきりではきっとわからなかったことを誰かとの体験が教えてくれた。

仲間との体験が、新しい扉を開かせてくれる。

 

もっともっと、きっと本当に生きるんだと思えた。

 

きっともっと仲間も増えていく。

鎧を脱いだ新しい自分とも出会える。

 

 

そんな夏になりそうな予感がしてます。

 

 

いろんなことがそれぞれに起こるけど、

一緒に乗り切っていきましょう。

 

 

行くぞ!!

 

 

 

 

 

今でも私はコツコツと内観ノートを続けている。

通算69冊になる。

 

それと最近、5年日記を書き始めた。

バイト仲間のスーちゃんが10年日記をつけていて、去年はこうだったよ〜とか

教えてくれたのがきっかけ。

 

5年後になりたい自分になれるように、

少しずつでもすすんで行きたいな。

 

最近の内観ネタは少し友達にモヤったことが発端だった。

内観は深く掘り下げ、思いがけないところに到達した。

 

それが今の私にとって最重要に必要なことだったりする。

新月頃に始まって満月頃に答えが出るサイクルは

最初は不思議に思っていたけど、この頃は当たり前でなんとも思わない。

 

答えはひとつではなくてたくさんあるんだけど、

気づくためのヒントがあらゆる人の口から言葉としてもらえる。

何かの出来事だったりすることもある。

 

そんな周りの仲間や、鏡となって私を映してくれる友達にとても感謝している。

 

内観で見えた自分の本当の姿を受け容れて、

そこからどんな風に変えていけるか

どんな自分になりたいかを

模索しながら、夢を見ながら、

行動している今日この頃。

 

5年後の私はどんな風になっているかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「光る君へ」

 

観てますか?

 

私はめちゃくちゃ楽しんで観ています。

平安時代の風景や衣装、舞台装置はとても美しい。

 

紫式部と藤原道長の悲恋という設定。

幼少期の苦難、友との別れや身分違いの恋、そのなかで自らの才能をどんな風に咲かせていくかというストーリー。

 

まるで壮大な少女漫画のよう♡

めちゃくちゃ好みです。

 

先の回では清少納言のエピソードが描かれていました。

清少納言がこよなく慕う中宮が兄弟の過ちにより中宮の座から退く。

愛する帝とも離れ失意に沈む中宮に、何もしてあげられないけど何かして差し上げたい。

何かせずにはいられない清少納言は、文章を綴りはじめた。

 

季節ごとに趣きを感じられることばを載せて、

枕もとに、そっと置く。

 

臥せっている中宮の心を重くしないように、

ほんの少しでも明るい気持ちになれるように、

少しずつ重ねていく。

 

 

そして枕草子がうまれた。

 

 

 

 

キャー!!なんて素敵

心がフワんとなった。

 

なんて美しく優しい世界観なんだろうって

感動した。

 

 

 

人が人を想うって、すごいことなんだと思う。

 

 

 

私は先日から心理学を学び始めている。

そこでは生徒同士の傾聴トレーニングを毎回やることになっていて、

生徒同士がカウンセラー役とクライエント役にそれぞれ扮して、実際にミニカウンセリングを行う。

 

ある時、少しシビアな自分の事情を語った方がいらした。

カウンセラー役が「リフレクション」という繰り返し技法を実際やってみるという訓練だったのだけど、カウンセラー役をされた方はもう本当に頷きながら黙って聴くことに徹した。

もうそれ以外できないという空気に周囲も包まれた。

 

タイムオーバーになり終了。

 

シェアの時間、

カウンセラー役の方は本当に相手の気持ちになっておられ、当人のように悔しがり涙された。

 

(カウンセリング場面でそれがいいか悪いかは別の話で。)

 

その教室にいたほぼ全員が、ただただ傷ついた人の気持ちに寄り添った。

しばらく影響されて、なんとも言えない気持ちになった。

 

 

 

人が人に与える影響って、思っていたよりもっともっとすごいことなんだって実感した。

 

 

 

今は技術を学び始めたばかりだけれど、技術ではないことの方が多くを占めるのかもしれないと感じた。

 

頭ではなく心をひとに向ける。

 

そういうことを目指していきたいって思う。