きみの柔らかな髪に
おやすみのキスをした
夢の入り口にまどろむ
おだやかな寝顔
いくどさよならを
決心しても
引き戻されるこの心
無条件に好きだから
成すすべもない
無抵抗なこの気持ちを
宝物に思うから
きみに別の誰かがいても
諦めきれない
さよならを告げられない
見上げた夜空に
少し欠けた満月
どんな邪推も迷いも
拭い去り
きみへの思いだけを
大切に守りたい
たとえそれが
どんなに馬鹿げた恋だと
他人から言われても
その寝顔を見ていたいから
その柔らかな髪に
そっとキスしたいから
今は私だけのものだから


