【今日が誕生日】

●青木昆陽(蘭学者・儒学者・1698年生)  
●ナイチンゲール(看護婦・1820年生)   
●武者小路実篤(小説家・1885年生)    
●草野心平(詩人・1903年生)
●キャサリン・ヘプバーン(米女優・1907年生)
●バート・バカラック(作曲家・1928年生) 
●川津祐介(俳優・1935年生)    
●下田逸郎(ミュージシャン・1948年生)
●萩尾望都(漫画家・1949年生)
●西川のりお(漫才・1951年生)      
●風吹ジュン(女優・1952年生)
●秋川リサ(モデル・女優・タレント・1952年生) 
●余貴美子(女優・1956年生)
●EPO(ミュージシャン・1960年生)   
●渡辺徹(タレント・俳優・1961年生)    
●奥田民生(ミュージシャン・1965年生)  
●裕木奈江(女優・1970年生)
大久保佳代子(お笑いタレント《オアシズ》・1971年生)
●マギー《奈月マーガレット》(タレント・1972年生) 
●鉄拳《倉科岳文》(お笑いタレント・イラストレーター・1972年生)
●井端弘和(NTT東日本軟式野球部コーチ・1975年生) 
●高見盛精彦(大相撲《振分親方》・1976年生)
●石黒彩(タレント・1978年生)
福田薫(お笑いタレント《U字工事》・1978年生)
伏見寅威(プロ野球《日本ハム》・1990年生)
柿沼友哉(プロ野球《ロッテ》・1993年生)
阿部和広(プロ野球《日本ハム》・2003年生)

【今日が命日】

●沢田美喜(エリザベス・サンダースホーム園長・1980年没・78歳)    
●陳建民(中国料理家《陳建一の父》《日本での四川料理の父》・1990年没・70歳)
●ペリー・コモ(米歌手・2001年没・88歳)

【今日の歴史】

●1898年(明治31年)
キュリー夫妻がラジウムを発見。
●1948年(昭和23年)
厚生省が児童福祉法にもとづき「母子手帳」を配布。「母子手帳」は市町村から妊婦に手渡され、妊産婦の健康状態や赤ちゃんの発育状態、ミルクの配給、予防接種をひとまとめに記入した。1965年には「母子健康手帳」になった。
●1980年(昭和55年)
戦後"混血児の母"、エリザベス・サンダース・ホームの沢田美喜園長が死去。戦後の混乱期に生まれた"混血児の母親"として知られたが旅先のスペインで死去。1948年から私財を投じて混血児救済に乗り出し、およそ2000人が巣立った。沢田さんは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」に登場した岩崎弥太郎の孫娘にあたる方。戦後の"財閥解体"で、岩崎弥太郎の孫娘と言えども、資金繰りに随分苦しまれ、私財を投げ打って大磯の別荘を進駐軍から400万円で買い戻し、「エリザベス・サンダース・ホーム」を建てた。沢田さんは、「いつも顔を上に向けて歩きなさい」と、子供たちに言い続けた。
●1984年(昭和59年)
NHKの衛星放送が始まり、小笠原諸島などでも鮮明な画像となる。
●1991年(平成 3年)
F1・モナコグランプリでアイルトン・セナが史上初の開幕4連勝を飾る。
●2008年(平成20年)
中国四川省でマグニチュード8.0の地震。死者7万人、行方不明者は1万8000人。
●2010年(平成22年)
アフリキヤ航空771便墜落事故
●2011年(平成23年)
立川6億円強奪事件

【今日の暦と記念日】

◆ナイチンゲール・デー
「赤十字の母」と呼ばれるイギリスの看護婦、フローレンス・ナイチンゲールがイタリアのフィレンツェで1820年5月12日に誕生したことを記念する日。赤十字社では隔年ごとのこの日、ナイチンゲール精神を範とする看護婦にナイチンゲール記章を授与している。
◆看護の日
ナイチンゲールの誕生日に厚生省が1991年に制定。看護婦不足が深刻な中、看護の日を含む一週間を「看護週間」として、高齢者への看護などの理解を求めるためシンポジウムなどを開く。
◆海上保安庁開庁記念日
1948年(昭和23年)5月12日に海上保安庁が設置されたことを記念して設けられた日。海上保安庁では、白書の発表、人命救助の演習などを行い、海上保安業務に対する一般の理解を求める。
◆ザリガニの日
1927年(昭和 2年)、神奈川県鎌倉にザリガニが初めてアメリカから運ばれてきたことにちなむ。ザリガニの研究家たちが制定した日。
◆民生委員の日
1917年(大正6年)岡山県で民生委員制度の前身、済世顧問制度設置規程が公布されたことで。
◆アセロラの日
沖縄県本部町(もとぶちょう)が1999年(平成11年)制定。アセロラ収穫の時期だから。

【この頃、こんな季節】

●時鳥(ほととぎす)
◆「ほととぎす」は、5月から7月に東南アジアから渡ってくる。その年最初に聴く声は"忍音(しのびね)"と呼ばれる。オスの鳴き声には特徴があり「トッキョキョカキョク」「テッペンカケタカ」と聞こえる。この声に初夏の訪れを感じる。
◆ほととぎすは、他の鳥の巣(ウグイスやモズなど)に、卵を産んで育てさせるという「託卵」(たくらん)という習性を持ち、他の鳥の卵は、ほととぎすのヒナが蹴落としてしまう。
◆ところで、「ほととぎす」と言えば、頭に浮かぶのが、"目には青葉 山ほととぎす 初鰹"。江戸時代の山口素堂(やまぐちそどう)の俳句だ。素堂が1678年鎌倉の海岸で詠んだとされる。