【今日が誕生日】

●ヨハンナ・スピリ(スイス作家・1827年生)
●ジョージ・ブッシュ(政治家・1924年生)
●大田昌秀(政治家・1925年生)
●アンネ・フランク(アンネの日記著者・1929年生)
●船村徹(作曲家・1932年生)
●チック・コリア(ミュージシャン・1941年生)
●沖雅也(俳優・1952年生)        
●宮本浩次(ミュージシャン《エレファントカシマシ》・1966年生)
●松井秀喜(ヤンキースGM特別アドバイザー・1974年生)
●里谷多英(元モーグル・1976年生)
●釈由美子(タレント・1978年生)
●塩見泰隆(プロ野球/ヤクルト・1993年生)
●勝野昌慶(プロ野球/中日・1997年生)
●岡本仁志(ミュージシャン・非公開)

【今日が命日】

●清水次郎長(侠客・1893年没・74歳)
●大平正芳(政治家《第68・69代内閣総理大臣》・1980年没・70歳)
●ナンシー関(消しゴム版画家・2002年没・39歳)
●グレゴリー・ペック(米俳優《白昼の決闘》《ローマの休日》・2003年没・87歳)

【今日の歴史】

●1880年(明治13年)
ウースター・ルビーレッグスのジョン・リー・リッチモンドがメジャーリーグ初の完全試合。ウースターで行われたクリーブランド・ブルースとの試合で達成。
●1884年(明治17年)
第1回婦人慈善市が鹿鳴館で開かれる。(日本初のバザー)
●1886年(明治19年)
甲府の雨宮製糸工場の女子従業員たちが、賃金引き下げなどを訴え、日本初のストライキが行われる。
●1910年(明治43年)
岡山県の宇野と四国の高松とを結ぶ宇高連絡船の運航開始。
●1915年(大正 4年)
杉本京太らが邦文タイプライターの特許を取得。
●1959年(昭和34年)
日本で最初の野球専門博物館として「野球体育博物館」が開館。当初は後楽園球場に隣接する場所に開館し、東京ドームの建設に伴い1988年に移転、従来の2倍の広さとなって新装開館。プロ・アマ問わず国内外の野球に関する資料を収集、保管。
●1977年(昭和52年)
樋口久子が全米女子プロゴルフ選手権で日本人として初優勝。米ツアー参戦8年目の快挙。
●1978年(昭和53年)
宮城県沖でM7.4の宮城県沖地震。仙台市を中心に死者28人。
●1979年(昭和54年)
新憲法下で「事実たる慣習」となった元号に法的な根拠を求める元号法が施行。元号は政令で定め、皇位の継承があった場合に限り改めることを盛り込む。
●1980年(昭和55年)
衆参同日選挙のさなかに大平正芳首相が急死。
●1987年(昭和62年)
歌手の郷ひろみと女優の二谷友里恵が東京・赤坂の霊南坂教会で結婚式を挙げる。
●1993年(平成 5年)
鈴木一朗(イチロー)が、野茂からプロ入り初ホームランを打つ。1993年と言えば、イチロー選手はプロ2年目、まだ、鈴木一朗だった時代。一方の野茂英雄選手は、プロ4年目、すでに球界を背負って立つ名投手に成長し、ルーキーイヤーから4年連続で最多勝と最多奪三振のタイトルを獲得している。この日の試合、1番・センターでスタメン出場を果たした鈴木選手は、8回、野茂の球を捕らえ、打球はライトスタンドへ。これが、鈴木選手すなわちイチロー選手のプロ野球初ホームランとなった。

【今日の暦と記念日】

◆恋人の日
全国額縁組合連合会が1988年に制定した記念日。ブラジル・サンパウロでは6月12日を「恋人の日」と名づけ、恋人たちが自分の写真を写真立てに入れて贈り合う習慣があり、これを連合会がそのまま拝借して額縁のPR活動を始めた。本家本元、サンパウロの「恋人の日」も地元の商業協会が、地元の聖人アントニウスの命日にあたる6月13日のイブを記念日にして始めたもの。
◆バザー記念日
1884年(明治17年)の今日から3日間、日本初のバザーが、日比谷の鹿鳴館で行われたことに由来する。上流階級の貴婦人が、3000余の手芸品などを持ち寄って開かれた。バザーの入場者は、約1万2千人で売上高は8千円だった。
◆日記の日
1942年(昭和17年)のこの日から、「アンネの日記」が書き始められたことに由来(6月14日説もあり)。当時13歳だったアンネ・フランクは、ナチスのユダヤ人迫害から逃れるためアムステルダムの隠れ家に住み日記を綴るが、2年後の1944年(昭和19年)の8月4日、密告によってドイツ軍に捕らえられ、アウシュヴィッツ収容所でチフスにより1945年3月、15歳で亡くなる。ちなみに彼女が日記を書き始めたのは13歳の誕生日(1929年6月12日生)を迎えたのがきっかけだったとされる。「アンネの日記」は、彼女の死後、父・オットー・フランクにより、1947年に「アンネの日記」として出版された。30ヶ国以上で翻訳され、世界中で今も読み継がれている。
◆恋と革命のインドカリーの日
"純インドカリー"を初めて日本に紹介した店として知られる中村屋が制定した記念日。1927年(昭和2年)のこの日、新宿に喫茶部をオープンさせ"純インドカリー"を紹介した。それ以前にも、日本にカレーライスはあったが、インドカリーは初めてのものだったと言う。そこには、創業者とインドから亡命してきたラス・ビハリ・ボースさんとの友情の物語、そして創業者の娘さんとの恋の物語があった。独立運動に関わっていたボース氏は、大正4年に日本に亡命。創業者がボース氏を匿ったことから、ボース氏はその恩返しのためインドカリーを紹介。ボース氏と娘さんは互いに惹かれ合い結婚。・・・といういきさつからこの記念日が生まれた。
◆晩餐館焼肉のたれの日
日本食研が制定。代表的商品「晩餐館焼肉のたれ」が発売されたのが1989年6月12日だったから。焼肉をPRするのが目的。ちなみに日本で初めて販売された焼肉のタレ・・・と言うと、どうやら、青森県の上北農産加工農業協同組合の「スタミナ源たれ」とされる。そもそもは、めん羊の肉を美味しく食べるために開発され、1965年に発売された。

【この頃、こんな季節】

●そうめん流しもある、滝開きで夏の涼。
◆夏の涼を呼ぶ「滝開き」の季節がやって来た。福岡県屈指の滝の名所、糸島市の「白糸の滝(しらいとのたき)」(落差24m)では、6月になると滝開きを行う。平地との気温差は1度から2度程度低い、滝の水しぶきは涼感を誘う。また、体感温度は4度から5度程低く感じるそうだ。ここ数年は、リラックス効果を与えるという「マイナスイオン」も発生するとあって人気だ。