「第31回中山牝馬S」(GIII・芝1800メートル・曇良16頭)は10日、中山競馬場11Rで行われ、松岡騎手騎乗の6番人気、マイネイサベル(牝5=水野厩舎)がゴール直前で差し切って勝利。重賞3勝目を飾った。勝ち時計1分48秒5。
レースはほぼそろったスタートから、ダイワズームがハナを切り、スマートシルエット、クイーンリヴィエラ、ニシノステディー、サンシャインが続いた。マイネイサベルは中団やや後ろでレースを展開していく。
最終コーナーから直線。内でダイワズームが逃げ粘るが、スマートシルエット、オールザットジャズが競り合いながら前に出る。スマートシルエットが先頭に立つが、ゴール直前、外からマイネイサベルが鋭く脚を伸ばし、激戦のハンデ戦を制した。
2着にスマートシルエットが入り、オールザットジャズは3着。