テニスの全米室内選手権は22日、米テネシー州メンフィスで行われ、男子シングルス準々決勝で第5シードの錦織圭(日清食品)は第1シードのマリン・チリッチ(クロアチア)に6―4、6―2で勝った。
左膝を痛めて途中棄権した今季初戦のブリスベーン国際以来となる4強入り。
世界ランキング22位の錦織はサーブ、ショットともに好調で、同12位のチリッチを寄せ付けなかった。
▼錦織圭の話 完璧な試合だった。きょうのプレーにはとても満足している。リターンに集中して、相手の第2サーブで積極的に狙っていった。準決勝も楽しみだ。