投手陣は13人。唯一3大会連続での代表入りとなった杉内俊哉(巨人)、変則フォームの使い手・牧田和久(埼玉西武)らがメンバー入り。調子が上がらず不安視された前田健太(広島)も最終メンバーに残った。
一方で、抑え候補だった浅尾は、キャンプで右肩に不安を訴えており、20日に行われた紅白戦でも登板を回避。コンディション不足と判断された。また、山井大介(中日)は、WBC球への対応ができず、17日の広島戦で頭部死球を含め3四死球と乱れ2回4安打2失点。追試となった紅白戦でも1回を投げ1失点と結果を出せずメンバーから落選した。結果、WBC球への対応、コンディションづくりが選考のポイントとなった。
打者では、キャンプで右手中指のつめを負傷した村田、左肘の不安で調整が遅れた大島洋平(中日)のほか、聖澤諒(東北楽天)がメンバーから外れた。
WBC3連覇へ「ぜひ狙いたい」と語っている山本浩二監督。28人の最終メンバーが決まった侍ジャパンは今後、オーストラリアとの壮行試合(23、24日、大阪・京セラドーム)などを経て、3月2日にWBC1次ラウンド・ブラジル戦(福岡・ヤフオクドーム)に挑む。
以下は代表メンバー。
最終登録メンバー
●投手
涌井秀章(埼玉西武)
能見篤史(阪神)
澤村拓一(巨人)
今村猛(広島)
田中将大(東北楽天)
杉内俊哉(巨人)
前田健太(広島)
森福允彦(福岡ソフトバンク)
内海哲也(巨人)
大隣憲司(福岡ソフトバンク)
牧田和久(埼玉西武)
山口鉄也(巨人)
攝津正(福岡ソフトバンク)
●捕手
相川亮二(東京ヤクルト)
阿部慎之助(巨人) ★主将
炭谷銀仁朗(埼玉西武)
●内野手
鳥谷敬(阪神)
井端弘和(中日)
松田宣浩(福岡ソフトバンク)
坂本勇人(巨人)
松井稼頭央(東北楽天)
稲葉篤紀(北海道日本ハム)
本多雄一(福岡ソフトバンク)
●外野手
糸井嘉男(オリックス)
中田翔(北海道日本ハム)
内川聖一(福岡ソフトバンク)
長野久義(巨人)
角中勝也(千葉ロッテ)
涌井秀章(埼玉西武)
能見篤史(阪神)
澤村拓一(巨人)
今村猛(広島)
田中将大(東北楽天)
杉内俊哉(巨人)
前田健太(広島)
森福允彦(福岡ソフトバンク)
内海哲也(巨人)
大隣憲司(福岡ソフトバンク)
牧田和久(埼玉西武)
山口鉄也(巨人)
攝津正(福岡ソフトバンク)
●捕手
相川亮二(東京ヤクルト)
阿部慎之助(巨人) ★主将
炭谷銀仁朗(埼玉西武)
●内野手
鳥谷敬(阪神)
井端弘和(中日)
松田宣浩(福岡ソフトバンク)
坂本勇人(巨人)
松井稼頭央(東北楽天)
稲葉篤紀(北海道日本ハム)
本多雄一(福岡ソフトバンク)
●外野手
糸井嘉男(オリックス)
中田翔(北海道日本ハム)
内川聖一(福岡ソフトバンク)
長野久義(巨人)
角中勝也(千葉ロッテ)