【シンザン記念(GIII)】エーシントップ逃げ切り!重賞2勝目 | スポーツは筋書きのないドラマ

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6日の京都11Rで行われた第47回シンザン記念(3歳オープン、GIII、芝1600メートル、16頭立て)は、浜中俊騎手騎乗の1番人気エーシントップ(牡、栗東・西園正都厩舎)が逃げ切って優勝。タイムは1分34秒3(良)。
堂々のリベンジ達成だ。朝日杯FSで8着に敗れたエーシントップが堂々の逃げ切り勝ち。重賞ウイナーの貫禄を見せつけた。
内枠から無理なくハナに立ったエーシントップは、マイペースの逃げ。タマモベストプレイ、カオスモスといった人気馬も好位でエーシンを目標にレースを進めたが、動じずに直線に向く。最後に内からヘミングウェイが追い上げたが、きっちり粘り込んでV。浜中騎手は今年の初勝利を重賞Vで飾った。クビ差の2着が9番人気のヘミングウェイ、1馬身1/4差の3着が3番人気のタマモベストプレイだった。
エーシントップは、父Tale of the Cat、母Ecology、母の父Unbridled’s Songという血統。米国産馬で、(株)栄進堂の所有馬。通算成績は5戦4勝。重賞は京王杯2歳S(12年)に次いで2勝目。西園正都調教師は08年ドリームシグナルに次いでシンザン記念2勝目。浜中俊騎手は11年レッドデイヴィスに次いでシンザン記念2勝目。
浜中騎手は「マイペースで行けて、最後も本当によく頑張ってくれました。後ろが迫ってきたのは分かっていましたが、最後は祈るような気持ちで追っていました。スムーズに先行できたし、力があることを証明できてよかったです。(これが今年初勝利ということについて)気分的にも、最初の週に1つ勝てるのと勝てないのとでは違うので、重賞で1つ目を勝つことができて落ち着きました。昨年の成績に恥じないよう、自分をもっと高めていきたいと思います」と喜びを語った。