【米大リーグ】ヤンキースがマー君獲り!「ダルに匹敵する逸材」と高評価 | スポーツは筋書きのないドラマ

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日本一の投手をこれ以上、他球団に渡すわけにはいかない。大リーグ関係者は「ヤンキースは田中に強い興味を示している。ここ何年もスカウトがマークしているし、ダルビッシュに匹敵するような逸材だと高く評価している」と明かした。
ヤ軍は11年オフにダルビッシュの入札に参戦したが、5170万ドル(当時約40億円)で落札したレンジャーズに奪われた。ヤ軍の入札額は1500万ドル(同約12億円)。そのダルビッシュが16勝を挙げる活躍を見せ、地元メディアから批判が続出した。
同じ轍(てつ)を踏むわけにはいかない。プロ6年間で通算75勝の田中はダルビッシュに代わり、名実ともに日本のエースに成長。3月開催のWBCでも侍ジャパンのエースとして、山本監督からの信頼も厚い。
ヤ軍は10年から本格的に田中の調査を始め、紀田彰一・日本担当スカウトを中心に視察を続けている。昨年12月の契約更改で田中が球団に将来的に大リーグ挑戦する意思を伝え、球団側も了承したことを聞くと、球団首脳が日本球界関係者に事実確認に走ったという。
日本球界関係者も「ヤ軍が田中を狙っていると聞いている。ヤ軍を中心に争奪戦の展開になるのではないか」と予想。ヤ軍は田中をWBCからシーズンを通じ、スカウトに密着マークさせる方針だという。田中にはオリオールズをはじめ、レンジャーズやジャイアンツ、ドジャースも調査を進めており、争奪戦は避けられない。それでも田中には「本気」になったヤ軍の姿が見られそうだ。