ジャパンCでオルフェーヴルとの一騎打ちを制し、4冠を達成したジェンティルドンナ(牝3歳、栗東・石坂厩舎)が、3月30日に行われるドバイ国際競走(メイダン競馬場)に登録することが28日、分かった。
登録を行うレースはドバイ・シーマクラシック(芝2410メートル)とドバイ・デューティフリー(芝1800メートル)の2つ。出否については未定だが、ジャパンC後に石坂調教師が来年の海外挑戦を明言。凱旋門賞(10月6日、仏ロンシャン競馬場・芝2400メートル)も視野に入っているが、早ければ春にも世界の強豪と対決することになる。同馬は現在、栗東近隣のノーザンファームしがらきで休養している。
石坂調教師「体もすぐに戻ったし、前走の疲れは見られない。遠征するかどうかは、馬の様子を見ながら話し合って決めていきます」