【中山大障害(J・GI)】熊沢悲願の初V、平地・障害GIダブル制覇 | スポーツは筋書きのないドラマ

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22日の中山競馬第10レースでは、有馬記念と並ぶ暮れの大一番、第135回J・GI中山大障害が4100メートル障害コースを舞台に争われ、熊沢重文騎乗の3番人気マーベラスカイザー(牡4=栗東・柴田見厩舎、父マーべラスサンデー)が優勝。重賞初制覇をGIの大舞台で達成した。やや重馬場の勝ちタイムは4分48秒8。
マーベラスカイザーは今回の勝利でJRA通算19戦5勝(障害6戦3勝)。騎乗した熊沢は悲願の中山大障害初制覇。グレード制を導入した1984年以降では、史上初となる平地・障害のダブルGI制覇を成し遂げた。なお、同騎手は平地では1988年オークス(コスモドリーム)、91年有馬記念(ダイユウサク)、2005年阪神ジュベナイルフィリーズ(テイエムプリキュア)を勝っている。
一方、3馬身差の2着には小坂忠士騎乗の2番人気バアゼルリバー。昨年の中山大障害1着、今年春のGI中山グランドジャンプ1着とGI連勝中だった1番人気マジェスティバイオは、2着から3/4馬身差の3着に敗れた。