【プロ野球】マー君、来オフメジャー!本人希望ならポスティング容認へ…楽天 | スポーツは筋書きのないドラマ

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楽天が、田中将大投手(24)に対して来オフ以降、ポスティングシステム(入札制度)を利用しての米大リーグ挑戦を認める方針であることが21日、分かった。

エースのメジャー行きへ、水面下で準備が進められている。今月上旬、立花球団社長が米ウインターミーティングに出席。前ヤンキースのA・ジョーンズ、マギーの両外国人獲得にこぎつけたが、目的はそれだけではなかった。関係者によると、将来的な同システム利用に向けて、米球界関係者と意見交換したという。同社長も「外国人の獲得だけじゃない。いろいろコミュニケーションを取らせていただいている」と多岐にわたる目的で渡米したことを明かしている。

田中は、最短で15年オフに海外FA権を取得する。相手を選べるFAか、1球団との交渉に限定されるポスティングか。いずれにしても球団は、田中がメジャー挑戦を希望した際には、その意思を尊重する考え。メジャー行きとなれば大争奪戦となるのは必至だ。

もちろん、チームにとって残留が望ましいことに変わりはない。22日には、契約更改交渉が行われる。加藤統括本部長は「一発更改。誠意を見せます」と年俸3億2000万円からの大幅アップを提示する構え。今季は10勝(4敗)にとどまったが、立花社長も「奪三振王を取ったし、11勝、12勝してもおかしくない内容」と高く評価している。