【プロ野球】福留獲得失敗ならトレード補強!候補は藤井、飯原、江川…阪神 | スポーツは筋書きのないドラマ

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阪神は、福留孝介外野手(35)=前ヤンキース3A=の獲得に失敗すれば、年明けにもトレード補強に本格着手することが20日、分かった。中日・藤井淳志外野手(31)、ヤクルト・飯原誉士外野手(29)、ソフトバンク・江川智晃外野手(26)らをターゲットに戦力整備を急ぐ。
ウイークポイントである右翼の補強に向け、動き始めた。助っ人補強では外国人枠の問題が生じるため、国内で強肩強打の外翼手を探し始めた。「チーム全体を見ると、やはり外野手を補強したいというのはある」。具体名こそ避けたものの、球団首脳はトレード補強で外野陣の底上げを図る可能性を認めた。
背景にあるのは、福留の交渉が難航している点にある。DeNAとの争奪戦を制するため、17日には出来高などを見直し、3年総額6億円を提示したが、福留サイドの希望額とは大きな開きがあるもようで、好感触は得られていない。この日も中村GMは「マネーゲームはしない」とあらためて明言。交渉決裂を想定した準備が必要となった。
和田監督は「広い甲子園を考えると、右翼の守備は大事」と断言。来季2年目の伊藤隼は打撃面で急成長を見せているが、守備、走塁面は課題を残す。藤井、飯原、江川は守備力にも秀でており、来季の構想に一致。高額補強が実らなくても、あらゆる手段を探り、V奪回布陣を整える。