社会人Xリーグ決勝、第26回ジャパンXボウルは17日、東京ドームで行われ、オービック(中地区1位)が鹿島(東地区1位)を27-24で破り、大会史上初の3連覇、大会単独最多となる7回目(前身のリクルート時代を含む)の優勝を果たした。オービックは来年1月3日に東京ドームで行われる日本選手権「ライスボウル」で、全日本大学選手権覇者の関学大と日本一の座を争う。
前半は鹿島が10-7とリード。第3クオーター(Q)に互いに1タッチダウン(TD)を加えた後、オービックがQB菅原からWR萩山へ約4ヤードのパスTDで逆転。第4Qにはターンオーバーから攻撃権を得て、中西のランTDで加点し、終盤で鹿島にTDを許したが逃げ切った。