天皇杯4回戦が15日に行われ、G大阪と町田が対戦した。
来シーズンからG大阪がJ2、町田がJFLと、今シーズンを戦ったカテゴリーからの降格が決まったチーム同士の対戦となった試合は、27分に町田がPKを獲得し、北井佑季が決めて先制する。一方のG大阪も38分に倉田秋のゴールで同点として、前半を終える。
後半に入って、56分に鈴木崇文のミドルシュートがネットを揺らし、町田が再度リードを得るが、G大阪も65分にCKの流れから最後は岩下敬輔が決めて、すぐさま同点とした。
シーソーゲームとなった一戦は、80分に遠藤保仁がFKを直接沈めてG大阪が、この試合初めてのリードを得る。試合はそのまま終了し、接戦の末、3-2で勝利したG大阪が23日に行われる準々決勝へ駒を進めた。