阪神は3日、大阪市内のホテルで新入団選手の発表会を行った。ドラフト1位の藤浪晋太郎投手=大阪桐蔭高=は背番号19のユニホームに袖を通し、感想を語った。「タテジマのタイガースのユニホームを着させてもらい、実感も湧いてきました。これから頑張っていこうという気持ちになりました」。
セールスポイントを聞かれると「勝ちにこだわるというのが、自分の一番のセールスポイントです」と話した。
会見に同席した和田監督は「タイガースのエースというより、球界を代表するエースになってもらいたい」と期待をかけた。
藤浪は今年の甲子園で春夏連覇を達成。10月25日のドラフト会議では阪神、オリックス、ロッテ、ヤクルトの4球団競合の末、阪神が交渉権を獲得していた。