◆ワールドシリーズ第2戦 ジャイアンツ2―0タイガース(25日・AT&Tパーク)
米大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は、サンフランシスコで第2戦を行い、ジャイアンツ(ナ・リーグ)がタイガース(ア・リーグ)に競り勝ち、対戦成績を2勝0敗とした。
2年ぶりの優勝を目指すジャイアンツは、先発左腕バムガーナーが7回2安打無失点の好投で勝ち投手となった。打線は7回無死満塁からクロフォードの併殺打の間に1点を奪い、8回にはペンスの犠飛で追加点を挙げた。
28年ぶりの頂点を狙うタイガースは先発フィスターが6回0/3を1失点と粘ったが、打線が2安打と沈黙した。
ジャイアンツ・ボウチー監督「バムガーナーは7回まで素晴らしい仕事をした。休養が精神的にも効いた。7回無死一、二塁でのブランコのバント安打はファウルした後によく取り返した。2回の守りでのスクタロの本塁送球はチームを助けた」