【訃報】エリザベス女王杯連覇、アドマイヤグルーヴ急死 | スポーツは筋書きのないドラマ

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03、04年のエリザベス女王杯2連覇を果たしたアドマイヤグルーヴが15日、繁殖牝馬としてけい養されていたノーザンファーム(北海道安平町)で急死した。12歳だった。13日には白秋Sを産駒のアドマイヤセプターが勝ったばかり。吉田勝己ノーザンファーム代表によれば「朝8時30分頃、放牧から戻ってきた際の様子がいつもと違うので経過観察していたところ、突然倒れ息を引き取りました」という。
アドマイヤグルーヴは父サンデーサイレンス、母エアグルーヴの良血として注目を集め、02年デビュー。だが、翌年の1番人気に推された桜花賞は3着、オークスは7着、秋華賞も2着に敗れた。いずれも勝ったスティルインラブが3冠に輝いている。しかし、古馬となってからはうっ憤を晴らすかのように、03、04年のエリザベス女王杯を連覇(メジロドーベル以来2頭目)。05年阪神牝馬S優勝を最後に引退した。通算21戦8勝。産駒には札幌2歳S3着のアドマイヤセプターなどがいる。