【プロ野球】阪神・能見、奪三振王へ緊急先発! | スポーツは筋書きのないドラマ

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阪神・能見篤史投手(33)が予定を変更し、9日の今季最終戦のDeNA戦(甲子園)に先発することが8日、決まった。巨人・杉内(172個)に2個差に迫る左腕は、逆転でリーグ最多奪三振王を目指す。

「あとは運ですね」

8日、甲子園球場でキャッチボールなどで汗を流した左腕は、そう笑ったものの、最高の舞台が整った。

当初、9日の先発は2けた星がかかるメッセンジャーだったが、練習前に首脳陣が助っ人と話し合って、“説得”。最大限のイニングを確保をすべく、能見に先発マウンドが用意された。もちろん、杉内を抜いて早々に三振数トップに躍り出れば、助っ投も2年連続10勝到達に向け、リリーフ登板する可能性が高い。

奪三振王を争っていた前田健(広島)は、この日の今シーズン最終登板で6三振の上乗せで171個。1位は172個の杉内(巨人)のままだ。虎の背番号「14」がわずか2差と栄冠を射程圏内にとらえ、ラストチャンスを生かす。