ブンデスリーガ第5節が26日に行われ、日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュトゥットガルトとMF宇佐美貴史が所属するホッフェンハイムが対戦した。
岡崎、酒井、宇佐美がそれぞれ先発出場すると、開始早々の5分に宇佐美が得点して、アウェーのホッフェンハイムが先制に成功。宇佐美は左サイドでボールを受けると、ドリブルで3人をかわして右足で冷静にシュートを流し込み、2試合ぶりのゴールを挙げた。
リードを奪ったホッフェンハイムはその後も、宇佐美が決定機を得ながら追加点を奪えずに前半を終える。しかし、1点差のまま後半に入ると、47分に2点目を奪取。前線で相手からボールを奪い、一気にカウンターを仕掛けて最後はホセルが得点した。
敵地でリードを広げたホッフェンハイムは、58分にも宇佐美のシュートのこぼれ球をファビアン・ジョンソンが押し込み、3点目を奪っている。
結局、ホッフェンハイムは敵地で3-0と快勝で2連勝。一方、敗れたシュトゥットガルトは、開幕5試合でいまだ未勝利となった。なお、岡崎は39分、宇佐美も67分に途中交代。酒井はフル出場している。