「日本ハム5-2ロッテ」(26日、札幌ド)
日本ハムが70勝リーグ一番乗り。首位を守った。
一回2死から糸井、中田の連打と稲葉の四球で満塁とすると、小谷野の左前適時打で2点を先制。2‐2で迎えた七回には、2死から大野の内野安打、金子誠の左への二塁打で二、三塁とすると続く陽が中前に勝ち越しの2点適時打を放った。さらに西川の右前打で一、三塁とすると糸井が右前適時打を放った。この回、2死から5連打で3点を勝ち越した。
先発の谷元は6回8安打2失点で3勝目(2敗)。七回からは石井、増井とつなぎ、九回は武田久が締めて29セーブ目。
決勝打を放った陽は「(打席では)狙いは何も考えず、来たボールを打つだけです。気持ちよかった。得点圏で打ったらヒーローになれるし、打てなかったら何もない。集中できました」と笑顔で振り返った。
ロッテは引き分けを挟む連勝が3でストップ。六回に今江の5号2ランで同点としたが、先発の小野が七回に捕まり、2死一塁からリリーフした南昌も打たれた。小野は6回2/3を6安打5失点で5敗目(2勝)。