26日、船橋競馬場で行われた第59回日本テレビ盃(3歳以上・ダ1800m・交流JpnII)は、道中3番手追走から4コーナーで早めに先頭集団に取り付いた内田博幸騎手騎乗の1番人気ソリタリーキング(栗東・石坂正)が直線半ばで抜け出し、最後大外から脚を伸ばした3番人気サイレントメロディ(美浦・国枝栄)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒4(重)。
さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気マグニフィカ(船橋)が入った。なお、2番人気ランフォルセ(美浦・萩原清)は5着に敗れている。
勝ったソリタリーキングは、父キングカメハメハ、母スカーレットレディ、その父サンデーサイレンスという血統。半兄には、07年ジャパンカップダート・08年フェブラリーSなど重賞9勝を挙げたヴァーミリアン。
自身の重賞勝ちは、前走東海S(京都)に続いて2勝目。前々走ブリリアントS(東京)から続く3連勝で自身通算8勝目となり、11月5日(月)に川崎競馬場で行われる第12回JBCクラシックへの優先出走権を獲得した。