【プロ野球】有田ヘッド辞任!後任に吉竹2軍監督有力…阪神 | スポーツは筋書きのないドラマ

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阪神・有田修三ヘッドコーチ(60)が24日、都内のチーム宿舎で球団に辞意を伝えた。5位低迷の責任を取った形で、契約を1年残しての今季限りでの退団となる。ヘッドコーチの後任には吉竹春樹2軍監督(51)を軸に調整を進める。

有田ヘッドは近鉄、巨人などで名捕手として活躍。阪神でもコーチ経験があり昨秋、解説者から12年ぶりに現場へ復帰した。バッテリー部門の強化を任されたが、正捕手の藤井彰が度重なる故障で離脱。小宮山、今成ら期待の若手もポジションを獲得するまでには至らなかった。

さらに8月26日の広島戦(マツダ)では体調不良を訴え、試合中に球場を離れるなど健康面の不安もあった。

すでに来季へ向け、1軍打撃コーチに水谷実雄氏(64)、2軍監督に平田勝男氏(53)の招へいが決定済み。中西清起2軍投手コーチ(50)の1軍昇格も濃厚となっている。今後も投打の主要コーチの退団や配置転換が相次ぐことは確実だ。