原巨人が今シーズン最後となる伝統の一戦を制し、マジックを5に減らした。阿部が1回に適時二塁打、3回に本塁打トップにあと3本と迫る24号を放った。宮国は6回2失点で5勝目。西村が27セーブを挙げた。
1回1死一、三塁、阿部が右適時二塁打を放ち早々に先制した。さらに2死二、三塁で、6番に下がった村田がバットを折りながらも右前に打球を落とし、2点を加点。
3回には無死から、阿部が本塁打トップにあと3本と迫る24号を右越えに叩き込んだ。
宮国は4回1死一塁から、今シーズン限りで引退を表明している阪神の金本に通算475号となる2ランを許した。