「ソフトバンク2‐6楽天」(13日、ヤフド)
楽天・草野が0‐0の七回、自身初となる1号満塁本塁打で勝負を決めた。先発ダックワースは7回2/3を投げ、4安打1失点で来日初勝利。チームは連敗を2で止めた。
両先発投手が、六回までそれぞれ被安打1の投手戦。七回に楽天が均衡を破った。聖沢の内野安打と四球などで1死満塁とすると、草野が右翼越えに本塁打を放った。この回はさらに押し出し四球で1点を加え、八回には松井の6号ソロでリードを広げた。
ダックワースは「(来日初勝利は)とても気持ちいい。来日した日に亡くなった父にささげたい。天国から見守ってくれたと思うので、帰ったら報告する」と話し、投球について「カウントを整えてから勝負に行けたのが良かった。何とか3連敗を避けたいと思っていた。七回に得点してくれたのが良かった」と振り返った。
ソフトバンクは連勝が5でストップ。打線は終盤に反撃したが、届かなかった。先発・岩崎は6回1/3を投げ、5安打5失点で10敗目(4勝)。