予選を行い、ザウバー・フェラーリの小林可夢偉が日本人最高タイとなる2番手に入り、2日の決勝はフロントロー(最前列)からのスタートとなった。
1日午前の練習走行で4番手につけるなど好調だった小林は今季4度目となる予選3回目へ進出すると、好タイムを出して、2004年欧州GPの佐藤琢磨に並んだ。
マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が今季初、通算8度目となるポールポジション(PP)を獲得した。3番手はウィリアムズ・ルノーのパストール・マルドナド(ベネズエラ)だった。(共同)
小林可夢偉「とてもうれしい。自信はあったが、まさか2番手に入れるとは思っていなかった。(約1か月の中断が明けた)シーズン後半戦で良いスタートが切れた」