「西武4ー2ロッテ」(1日、西武ド)
首位・西武が2連勝。先発・石井が7回5安打1失点で、08年(11勝)以来4年ぶりの2桁勝利となる10勝目(4敗)を挙げた。
九月九日に39歳の誕生日を迎える石井は、「勝つしかないんでチームのために頑張りました。内容は別にどうでもいいです。僕の後ろに守ってくれる人がいて、その後ろにファンの方がいる。(8度目の2桁勝利に)結構野球やってるんでそのくらいはいってる。(うち過去4度日本一)目指すことは一つしかない。しっかりそこを目指して頑張りたい」とユーモアを交えながら話した。
西武は初回2死三塁から中村の左前適時打で先制。二回は1死二塁から坂田が右前適時打。さらに2死二、三塁から中島が左前へ2点適時打を放ち、この回3点を追加。九回は涌井が3人で抑えて20セーブ目。
ロッテは三回2死一、三塁から角中の左前適時打で1点を返し、八回は2番手・長田から1死一塁で井口が左越えに適時二塁打を放ち2点目。先発・マシスは1回2/3を投げ4失点で3敗目(1勝)。