◆巨人2―1DeNA(31日・東京ドーム)
DeNAとの3連戦の初戦に挑んだ原巨人は、2―1で逃げ切るも再三の好機で得点が奪えず、9残塁と歯切れの悪い勝利を飾った。優勝マジックを「23」とした。
先発の小山は、DeNA打線を押さえ込み、7回3安打無失点の好投。プロ初勝利を飾った。8回からは2番手の山口が1点を失うも、9回西村が無安打で抑えた。
打線は1回1死一、三塁から、阿部の中犠飛で先制するも2回は1死一、三塁のチャンスを逃し、5回には、小山、長野、松本が連打で出塁し無死満塁の絶好機に、坂本、阿部、高橋由のクリーンナップが凡退。7回、再び無死満塁の好機に坂本の左犠飛で追加点を挙げ、結果的にこの1点が効いた。