ローズS(9月16日、阪神、GII、芝1800メートル)に参戦する牝馬2冠のジェンティルドンナ(栗・石坂、牝3)は29日、栗東坂路で4ハロン53秒4、ラスト1ハロン12秒7をマークした。「どこも悪いところがない。順調にきていますよ。体がふっくらとしていますし、春と比べて多少は落ち着きが出てきたかな、という印象です」と古川調教助手は笑顔。1986年メジロラモーヌ、2003年スティルインラブ、10年アパパネに次ぐ史上4頭目の牝馬3冠に挑む秋華賞(10月14日、京都、GI、芝2000メートル)に向けて、調整は順調だ。