【自転車】アームストロング氏が闘争放棄…7連覇のタイトル剥奪も | スポーツは筋書きのないドラマ

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自転車のツール・ド・フランスで7連覇したランス・アームストロング氏(40)は23日、ドーピング(禁止薬物使用)を告発した米国反ドーピング機関(USADA)との闘争を続けない意思を自身のホームページで明らかにした。USADAは7連覇のタイトルを剥奪し、自転車競技からの永久追放処分を科す方針としている。
昨年、現役を引退したアームストロング氏は一貫して無実を主張しているが、「もう十分だというべきときがきた。状況にかかわらず、もうこの問題には対処しない」と、告発に対して争わない旨の声明を発表した。
米検察当局は、今年2月に捜査を打ち切っていたが、USADAは6月、2009年と10年に採取した血液から持久力向上効果のあるエリスロポエチン(EPO)が検出されたとして、告発していた。