【米大リーグ】黒田、7回途中1失点も8敗目に「それが現実」 | スポーツは筋書きのないドラマ

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ニューヨーク・ヤンキースの黒田博樹投手は現地4日、地元でのシアトル・マリナーズ戦に先発。6回1/3を投げて7安打、2四死球、4三振、1失点と好投したがヤンキースが0対1で敗れたため、8敗目(10勝)を喫した。
黒田にとっては1球の失投が命取りとなった。2回、甘く入ったスライダーをマイク・カープ一塁手にレフトへ運ばれてタイムリーとなった。この1点が最後まで重くのしかかった。
バッテリーを組んだラッセル・マーティン捕手は、「黒田は素晴らしかった。普段のヤンキース打線なら先発投手を勝たせるために何点も取れるんだが、今日は何もしてやれなかった」と、敗因はわずか2安打でフェリックス・ヘルナンデス投手に完封負けを喫した打線にあるとして黒田をかばった。
当の黒田は「最終的には打線が取り返してくれると信じていた。いつかはヘルナンデスも失投すると思っていたが、彼は最後までミスをしなかった。少しフラストレーションがたまる試合だったが、それが現実だ」と語っている。