【ロンドン五輪】なでしこが白星発進!川澄、宮間の得点でカナダに競り勝つ…サッカー女子 | スポーツは筋書きのないドラマ

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ロンドン・オリンピックの女子サッカーが25日に開幕し、1次リーグのグループFでなでしこジャパンとカナダが対戦した。
初のメダル獲得を目指すなでしこジャパンは、主将の宮間あや、澤穂希、川澄奈穂美が先発出場した。序盤はカナダの鋭い出足に苦しんだが、徐々に得意のパスワークで試合を支配していく。
攻勢に立ったなでしこジャパンは、33分についに先制。左サイドから澤、大野忍とボールを繋ぐと、最後は川澄が蹴り込み、ゴールネットを揺らした。続く44分にも、宮間が左サイドから鮫島彩の上げたクロスに頭で合わせ、追加点。2点リードで試合を折り返した。
後半に入っても、試合に優位に進めると50分に大儀見(旧姓 永里)優季のパスカットから大野、大儀見が続けざまにシュートを放つ。しかし、大儀見のシュートはゴールライン手前で相手DFにクリアされて得点には至らなかった。
大きなチャンスを逃すと、55分には逆に失点を喫してしまう。右サイドを上がったウィルキンソンのクロスをゴール前でタンクレディに押し込まれ、1点差に詰め寄られた。
リードが1点となったなでしこジャパンは、大野に替えて安藤梢を投入した。前線を入れ替えて活性化を図ると、追加点こそならなかったが粘り強い守備もあり、逃げ切りに成功。2-1で勝利を収め、白星スタートを切った。
なお、28日に行われるグループ第2戦ではスウェーデンと対戦する。