セ、パ両リーグは6日、6月の月間最優秀選手(月間MVP)を発表した。
セは広島の前田健と巨人の阿部、パは楽天の田中と西武の中島が選ばれた。
前田健は無傷の4勝で防御率0・95をマークして2度目の受賞。阿部は打率3割3分8厘、6本塁打17打点と各部門で上位に入った。4度目の受賞で、セの捕手としては元ヤクルトの古田敦也氏に並び最多となった。
田中はリーグ最多の3完投でトップタイの3勝(0敗)を挙げた。受賞は4年連続で、パの投手としてはソフトバンク時代の杉内(巨人)に並ぶ最多の7度目。12年目で初めて選ばれた中島は打率4割5厘、32安打、20得点などがリーグ1位の成績だった。