◆巨人2―5ヤクルト(22日・長野)
巨人はリーグ戦再開の一戦でヤクルト・バレンティンに2発を浴び、黒星スタートとなった。
先発のエース・内海が4回2死から、バレンティンに両リーグトップとなる16号ソロを左翼席に運ばれ先制を許すと、続く宮本、宮出に連打を浴び、この回2失点。7回、2番手・福田も2死一、二塁のピンチを招くと、バレンティンにこの日2本目となる17号3ランを右翼席に運ばれた。7回途中からは3番手・高木京、8回からは高木康が無失点に抑えた。内海は6回6安打5奪三振2失点だった。
打線はヤクルト先発・赤川に6回まで2安打に抑えられるも、7回、先頭の村田が左越え二塁打、阿部も中前安打で無死一、三塁。続く高橋由の三ゴロの間に村田が生還し、1点を返した。なおもエドガーが左前安打で1死一、三塁とチャンスを広げると、谷の遊ゴロの間に加点したが、反撃もここまでだった。